特許
J-GLOBAL ID:200903010533774971

内燃機関の空燃比学習制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 赤澤 一博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-066676
公開番号(公開出願番号):特開平10-259752
出願日: 1997年03月19日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】【課題】短時間で頻繁に学習ゾーンチェンジが行われても、学習値を更新できる内燃機関の空燃比学習制御方法を得る。【解決手段】各学習ゾーンKGjCELLでの学習値KGjの更新に至るまでに、運転条件が異なる学習ゾーンKGjCELLに移行しても、その移行した時点でのフィードバック補正量FAFに基づいて一時学習値KGTjを設定するとともにこれを一時記憶しておき、次回の同一学習ゾーンKGjCELLでの運転の際に、その一時学習値KGTjを用いて基本噴射量TPを初期補正しておくことにより、頻繁に学習ゾーンチェンジが行われてもこの一時学習値KGTjによる補正が積算されて、学習値KGjが更新されるようにした。
請求項(抜粋):
実空燃比を目標空燃比に近づけるべく燃料噴射量のフィードバック補正を行う内燃機関に適用され、燃料の基本噴射量を設定しておくとともに、機関運転条件を複数の学習ゾーンに区成しておき、各学習ゾーンでの運転においてこの基本噴射量に基づく空燃比と目標空燃比とのずれを燃料噴射量のフィードバック補正量に基づいて検出した後、このずれを補正するための学習値を各学習ゾーンに対応させてそれぞれ記憶更新しておき、同一学習ゾーンとなった時に前回更新した学習値を用いて基本噴射量を初期補正するようにした内燃機関の空燃比学習制御方法であって、各学習ゾーンでの運転において、前記学習値の更新に至るまでに運転条件が異なる学習ゾーンに移行した場合には、その移行時点までに行ったフィードバック補正量に基づいて当該学習ゾーンでの一時学習値を設定するとともにこれを一時記憶し、同一学習ゾーンでの運転に再度切り換わった際に、前回一時記憶した一時学習値に基づいて前記基本噴射量の初期補正を行うようにしたことを特徴とする内燃機関の空燃比学習制御方法。
IPC (2件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 45/00 340
FI (2件):
F02D 41/14 310 H ,  F02D 45/00 340 F
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (6件)
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