特許
J-GLOBAL ID:200903010541542940

ブラシレスDCモータの初期位置検出方法及び初期位置検出装置を有したブラシレスDCモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 昌久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-316016
公開番号(公開出願番号):特開2001-136779
出願日: 1999年11月05日
公開日(公表日): 2001年05月18日
要約:
【要約】【課題】 位置センサなしでインナーロータの停止位置を検出可能なブラシレスDCモータの初期位置検出方法を提供する。【解決手段】 ステータ内にエアーギャップを介して配置されたインナーロータに複数の永久磁石を配置したブラシレスDCモータの初期位置検出方法において、事前に前記インナーロータの回転位置に対するステータ巻線のインダクタンス特性を測定し、基準インダクタンス値を用意し、前記インナーロータ停止時に、ステータ巻線Uから順次V、Wと3パターンのベクトル電圧を短時間印加することによって、それぞれのパターンにおけるステータ巻線のロータ停止時インダクタンス値を測定し、該ロータ停止時インダクタンス値と前記基準インダクタンス値と比較して前記インナーロータの停止位置を検出する。
請求項(抜粋):
ステータ内にエアーギャップを介して配置されたインナーロータに複数の永久磁石を配置したブラシレスDCモータの初期位置検出方法において、事前に前記インナーロータの回転位置に対するステータ巻線のインダクタンス特性を測定し、基準インダクタンス値を用意し、前記インナーロータ停止時に、ステータ巻線Uから順次V、Wと3パターンのベクトル電圧を短時間印加することによって、それぞれのパターンにおけるステータ巻線のロータ停止時インダクタンス値を測定し、該ロータ停止時インダクタンス値が前記基準インダクタンス値より大か小かを判断して評価値を求め、該評価値の前記ステータ巻線U、V、Wの組み合わせから、前記インナーロータの停止位置を検出することを特徴とするブラシレスDCモータの初期位置検出方法。
IPC (2件):
H02P 6/18 ,  H02K 29/06
FI (2件):
H02K 29/06 Z ,  H02P 6/02 371 T
Fターム (15件):
5H019AA01 ,  5H019CC03 ,  5H019EE14 ,  5H560BB04 ,  5H560BB07 ,  5H560BB12 ,  5H560DA15 ,  5H560DC12 ,  5H560DC13 ,  5H560EB01 ,  5H560GG04 ,  5H560HA09 ,  5H560SS02 ,  5H560TT11 ,  5H560UA02

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