特許
J-GLOBAL ID:200903010542383462

サスペンションアーム用部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 久義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-174498
公開番号(公開出願番号):特開平11-020434
出願日: 1997年06月30日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 部材本体に対するブッシュ装着部の向きを可変にでき、全体形状等に関して設計自由度を増大できるサスペンションアーム用部材の提供。【解決手段】 部材本体1と、ブッシュ保持部11を有するブッシュ装着部材10とが連結部材30を介して連結されたサスペンションアーム用部材Aである。部材本体1はパイプ材からなる。連結部材30は、一端に部材本体1内に嵌入される嵌入部31と、他端にブッシュ装着部材10に連結される連結部34とを有する。嵌入部31の外周面にはかしめ凹部32が形成されている。ブッシュ装着部材10は、ブッシュ保持部11の外周面上に突出する突出部13,14 を有する。連結部34と突出部13,14とを嵌合構造により連結する。連結部材30の嵌入部31を部材本体1の一端部に嵌入する。そして、部材本体1の周壁をかしめ凹部32に嵌め込むようにかしめ凹部32内に屈曲塑性変形させて、連結部材30と部材本体1を連結する。
請求項(抜粋):
部材本体(1)と、ブッシュ保持部(11)を有するブッシュ装着部材(10)とが連結部材(30)を介して連結されたサスペンションアーム用部材(A)であって、前記部材本体(1)は、パイプ材からなり、前記連結部材(30)は、一端に前記部材本体(1)内に嵌入される嵌入部(31)と、他端に前記ブッシュ装着部材(10)に連結される連結部(34)とを有すると共に、前記嵌入部(31)の外周面には1個又は2個以上のかしめ凹部(32)が形成され、前記ブッシュ装着部材(10)は、前記ブッシュ保持部(11)の外周面上に突出する突出部(13,14 、15)を有し、前記連結部材(30)の連結部(34)と前記ブッシュ装着部材(10)の突出部(13,14 、15)とが嵌合構造により連結されると共に、前記連結部材(30)の嵌入部(31)が前記部材本体(1)の一端部に嵌入され、かつ部材本体(1)の周壁が前記かしめ凹部(32)に嵌まり込むようにかしめ凹部(32)内に屈曲塑性変形されることにより、連結部材(30)と部材本体(1)が連結されてなることを特徴とするサスペンションアーム用部材。
IPC (2件):
B60G 7/00 ,  F16F 9/54
FI (2件):
B60G 7/00 ,  F16F 9/54

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