特許
J-GLOBAL ID:200903010542745186
薄膜トランジスタの製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-332028
公開番号(公開出願番号):特開平6-244204
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【目的】 フーリセルフアライメント(fully self alignment)法により、オーバラップ間隔を2m以上まで調整できるようにし、半導体層の幅をゲート電極の幅以下に達成して、TFT-LCDの性能を向上させ、工程を単純化させることにある。【構成】 絶縁用透明基板上にゲート電極を形成する工程と、全面に屈折率の異なる多数のゲート絶縁膜を、屈折率が大きい順で積層し、ついで半導体層、エッチストッパ層、感光膜を順次蒸着する工程と、前記ゲート電極をマスクとして前記ゲート電極と後工程から形成されるソース/ドレイン電極が所定間隔でオーバラップされるように、背面露光し現像して、感光膜をパターニングする工程と、前記パターニングされた感光膜をマスクとしてエッチストッパ層をエッチングする工程と、感光膜を除去し全面に高濃度のn型ドーピングされた半導体層と金属層を蒸着する工程と、前記高濃度のn型ドーピングされた半導体層と金属層を選択的に除去しソース/ドレイン電極を形成する工程と、を含む。
請求項(抜粋):
絶縁用透明基板上にゲート電極を形成する工程と、全面に屈折率の異なる多数のゲート絶縁膜を、屈折率が大きい順で積層し、ついで半導体層、エッチストッパ層、感光膜を順次蒸着する工程と、前記ゲート電極をマスクとして前記ゲート電極と後工程から形成されるソース/ドレイン電極が所定間隔でオーバラップされるように背面露光して現像することにより、感光膜をパターニングする工程と、前記パターニングされた感光膜をマスクとしてエッチストッパ層をエッチングする工程と、感光膜を除去し全面に高濃度のn型ドーピングされた半導体層と金属層を蒸着する工程と、前記エッチストッパ層の上方の前記高濃度のn型ドーピングされた半導体層と金属層を選択的に除去してソース/ドレイン電極を形成する工程と、を含むことを特徴とする薄膜トランジスタの製造方法。
IPC (2件):
H01L 21/336
, H01L 29/784
FI (2件):
H01L 29/78 311 P
, H01L 29/78 311 G
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平3-186820
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特開平1-288828
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特開平3-192731
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