特許
J-GLOBAL ID:200903010546139167

耐震構造を備えたコンクリート建築物の防水構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-191944
公開番号(公開出願番号):特開2001-020400
出願日: 1999年07月06日
公開日(公表日): 2001年01月23日
要約:
【要約】【課題】特に、水平スリット材と縦方向スリット材とが互いに当接しあうように装着された建築物において、雨等の外方からの水分が室内側に侵入することを可及的に防止することができる耐震構造を備えたコンクリート構造物の防水構造を提供する。【解決手段】耐震用水平スリット材80と前記耐震用縦方向スリット材20とを互いに当接させた耐震構造を備えた建築物の防水構造であって、前記水平スリット材20は、発泡合成樹脂からなるスリット材本体に、クッション性と粘着性を兼ね備えた気密テープ71が巻回されているとともに、前記耐震用縦方向スリット材20には壁の厚さ方向と略直角な方向に、気密テープ70が巻回されていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
コンクリートからなる床面と柱およびこの柱に続く壁面などのように水平方向の面と上下方向の面が会合するコンクリートの接合部に、耐震用水平スリット材をコンクリートの水平面上に横臥した姿勢で配置するとともに、耐震用縦方向スリット材をコンクリートの壁面を横断するように上下方向に配置して、前記耐震用水平スリット材と前記耐震用縦方向スリット材とを互いに当接させた耐震構造を備えた建築物の防水構造であって、前記水平スリット材は、発泡合成樹脂からなるスリット材本体に、クッション性と粘着性を兼ね備えた気密テープが巻回されているとともに、前記耐震用縦方向スリット材には前記壁の厚さ方向と略直角な方向に、クッション性と粘着性を兼ね備えた気密テープが巻回され、前記壁面の外側から室内側に侵入しようとする雨水等をこれら気密テープによより防止するようにしたことを特徴とする耐震構造を備えたコンクリート建築物の防水構造。
IPC (2件):
E04B 1/684 ,  E04B 2/56 643
FI (2件):
E04B 1/68 D ,  E04B 2/56 643 A
Fターム (11件):
2E001DA01 ,  2E001DG01 ,  2E001EA01 ,  2E001FA02 ,  2E001FA11 ,  2E001GA12 ,  2E001GA82 ,  2E001HD01 ,  2E001MA04 ,  2E002MA11 ,  2E002MA22
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-167853
  • 特公昭58-022611
  • 特開昭63-167853
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