特許
J-GLOBAL ID:200903010547782802

アクティブマトリックス型液晶表示装置およびその駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-272663
公開番号(公開出願番号):特開平10-123482
出願日: 1996年10月15日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 横電界表示方式において、従来のカラム反転駆動方式で必要とされていた信号振幅の大幅な増大を不要とし、表示信号振幅の小さい低消費電力駆動で画像品質上の課題であるクロストーク現象を解消する方法を提供する。【解決手段】 横電界方式のアクティブマトリックス型液晶表示装置において、各画素電極104に対し走査電極配線101の前段または後段のいずれか一方の走査配線との間で付加容量106を形成し、かつそれら付加容量の前段形成、後段形成を、互いに隣接する信号配線102毎に交互にする。信号配線102に印加する電位を隣接する信号配線毎にその極性を反転させ、スイッチング素子105のオン期間に、前記信号配線電位を画素電極104に伝達し、オフ期間に、前記付加容量106を形成した走査配線101に前記画素電極104に伝達されている信号配線電位の極性と同じ極性方向に変化する変調電位を印加する。
請求項(抜粋):
マトリックス状に配置された複数の信号配線と走査配線と、その各交差点に対応して少なくとも一つ以上のスイッチング素子と、前記スイッチング素子に接続された櫛形状の画素電極と、前記画素電極と咬合して形成された共通電極とを有するアレイ基板と、前記アレイ基板に対向して配置された対向基板と、前記アレイ基板と前記対向基板に挟持された液晶層と、前記両基板の外部に配置された二枚の偏光板からなり、前記画素電極と前記共通電極間に、前記両基板に対して略平行な電界を発生させることにより液晶分子の配列を変化させるアクティブマトリックス型液晶装置において、前記各画素電極に対して、各画素電極のスイッチング素子に対応した走査配線の前段または後段のいずれか一方の走査配線との間で付加容量を形成し、かつそれら前段走査配線との間の付加容量の形成と、後段走査配線との間の付加容量の形成とが、互いに隣接する信号配線毎に交互になることを特徴とするアクティブマトリックス型液晶表示装置。
IPC (4件):
G02F 1/133 550 ,  G02F 1/1343 ,  G09F 9/30 340 ,  G09G 3/36
FI (4件):
G02F 1/133 550 ,  G02F 1/1343 ,  G09F 9/30 340 ,  G09G 3/36

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