特許
J-GLOBAL ID:200903010551202535
双安定ネマティック液晶デバイス
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-515581
公開番号(公開出願番号):特表平11-513809
出願日: 1996年10月09日
公開日(公表日): 1999年11月24日
要約:
【要約】双安定ネマティック液晶デバイスセルに、少なくとも1つのセル壁上の表面配向グレーティングと、他のセル壁上の表面処理とを設ける。この処理は、ホメオトロピック配向、又は、配向方向を有する若しくは有しないプレーナ配向とし、また、ゼロ若しくは非ゼロプレティルトとする。モノグレーティング上の表面プロファイルは非対称であり、そのグルーブ高さvs幅は、ネマティック物質内にほぼ等しいエネルギーをその2つの可能な配向構成で与えるように選択されている。このモノグレーティングは、ホトリソグラフィック処理によって、若しくは、プラスチック物質のエンボス作業によって、形成され得る。セルは、物質のフレキソ電気係数に対する直流パルス結合によって、若しくは、2周波アドレッシング技法と適当な2周波物質の使用によって、スイッチングされる。セルの双方の側の偏光子が、2つのスイッチング状態間を区別する。セル壁は、剛性若しくは可撓性であり、電極構造、例えば、アドレス可能ピクセルのx、yマトリクスをセル上に与えるようなロー・カラム・フォーマットでコーティングされる。
請求項(抜粋):
双安定ネマティック液晶デバイスにおいて、 液晶物質の層を囲む2つのセル壁と、 それら双方のセル壁上の電極構造と、 それら双方のセル壁の互いに面する表面上に存在して液晶分子に配向を与える表面配向と、 液晶物質の複数のスイッチング状態間を区別する手段と、 液晶分子が同じ方位面の2つの異なるプレティルト角を採用することを許容するような、少なくとも1つのセル壁上の表面配向グレーティングと、を備えており、 この構成は、適当な電気信号が電極に付与された後に2つの安定液晶分子形状が存在し得る、ことを特徴とするデバイス。
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特表昭56-501421
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特開平1-209428
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液晶表示素子とその駆動方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-315340
出願人:セイコーエプソン株式会社
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