特許
J-GLOBAL ID:200903010555385146

ディジタル高精細度ビデオ信号記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-354533
公開番号(公開出願番号):特開平6-189263
出願日: 1992年12月16日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】【目的】ディジタル高精細度信号を記録された記録媒体を、標準精細度ビデオ信号用のVTRによっても再生可能とし、また、高精細度信号の再生画像の画質を良好とする。【構成】HD信号の2次元周波数スペクトルにおいて、水平方向および垂直方向がそれぞれ分割され、低域信号LLとそれ以外の帯域信号HL、LH、HHとが形成される。低域信号LLが符号化回路19によりDCT、可変長符号化、バッファリングにより圧縮され、27Mbpsのレートの符号化出力が形成される。また、局部復号信号と元の信号との差分信号が形成される。この差分信号と他の帯域の信号とがそれぞれ量子化され、バッファリングによって、合計のレートが23Mbpsの符号化出力が発生する。これらの符号化出力がそれぞれ25Mbpsのレートとされて別々のトラックとして記録される。
請求項(抜粋):
ディジタル高精細度ビデオ信号を圧縮符号化し、上記符号化出力を記録媒体上に複数のトラックとして記録するようにしたディジタル高精細度ビデオ信号記録装置であって、上記ディジタル高精細度ビデオ信号の2次元周波数スペクトルの水平方向および垂直方向のそれぞれを2分割することによって、第1〜第4の帯域信号を形成する手段と、符号化出力のデータ量が標準精細度のディジタルビデオ信号を記録する装置におけるものと略等しくなるように、上記第1の帯域信号を符号化するための第1の符号化手段と、上記第2、第3および第4の帯域信号のそれぞれに関する符号化出力を合計したデータ量が上記標準精細度のディジタルビデオ信号を記録する装置におけるものと略等しくなるように、上記第2、第3および第4の帯域信号を符号化するための第2の符号化手段と、上記第1および第2の符号化手段の符号化出力を上記記録媒体上に記録する手段とからなるディジタル高精細度ビデオ信号記録装置。
IPC (2件):
H04N 5/92 ,  H04N 7/13

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