特許
J-GLOBAL ID:200903010561098850

ガス漏洩検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 教光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-108517
公開番号(公開出願番号):特開平10-300619
出願日: 1997年04月25日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】 漏洩ガスを安定して取得し、見逃しあるいは誤検出することなく、常に安定した高精度なガス漏洩検出を行う。【解決手段】 測定車両5には計測手段2と位置検出手段3とデータ収録手段とが搭載されている。また測定車両5の外側部5aには、発光部6及び受光部7とガス導入機構8とが配置されている。ガス導入機構8は、発光部6と受光部7との間で透過されるレーザ光の光路を囲む箱状に形成されて下部開口27を有し、さらに光路に沿って設けられた排出穴30を有したガス導入部25と、下部開口27を被覆するとともに地表に近接あるいは接触するようにガス導入部25に取り付けられ取込穴32を有した袴部26とで構成されている。そしてガス導入部25の内部には、送風機31とフィルタ33とが配置されている。これにより取込穴32から取り込まれたガス中の塵,埃を除去し、光路に向かって流動させて、漏洩ガスを選択的に導き見逃しおよび誤検出を防ぐ。
請求項(抜粋):
レーザ光を出射する発光部(6)と、前記レーザ光を集光レンズ(18)で集光して受光器(20)で受光する受光部(7)と、該受光部が受光した前記レーザ光による電気信号に基づいて前記発光部と前記受光部との間におけるガス濃度を計測する計測手段(2)とを有したガス漏洩検出装置において、前記計測手段は測定車両(5)に搭載され、前記発光部と前記受光部とは前記測定車両の外側部(5a)に取り付けられ、さらに前記測定車両の外側部には、ガスを取り込んで前記レーザ光の光路中に導くように前記光路を囲む箱状に形成されたガス導入機構(8)を備えたことを特徴とするガス漏洩検出装置。
IPC (3件):
G01M 3/02 ,  G01M 3/04 ,  G01M 3/38
FI (3件):
G01M 3/02 B ,  G01M 3/04 M ,  G01M 3/38 L
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る