特許
J-GLOBAL ID:200903010562421190

ダブルプラネタリキャリア

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 欣一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-235688
公開番号(公開出願番号):特開平6-081905
出願日: 1992年09月03日
公開日(公表日): 1994年03月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 2組のプラネタリギアを各別のキャリアに担持させると共に、2組のプラネタリギアの相対位置精度も確保し得るようにしたダブルプラネタリキャリアを提供する。【構成】 軸方向に離間した2組のプラネタリギア2、3を担持する各別のキャリア4、5を設け、両キャリア4、5を連結してダブルプラネタリキャリア1を構成する。一方のキャリア5の側板51の外周に他方のキャリア4の側板41を受け入れる筒部51aを形成し、側板41の外周と筒部51aの外周とにセレーション歯45、55を形成して、両キャリア4、5の連結をセレーション係合で行う。セレーション歯45、55を遊びを存して係合するように形成する。2組のプラネタリギア2、3にサンギアS1、S2を噛合させる際、両キャリア4、5が径方向に相対的に動き、2組のプラネタリギア2、3がサンギアS1、S2に対し自動的に調心される。
請求項(抜粋):
軸方向に離間した2組のプラネタリギアを担持するダブルプラネタリキャリアであって、軸方向一側のプラネタリギアを挾んで対向する1対の側板を間片を介して連結して成る第1キャリアと、軸方向他側のプラネタリギアを挾んで対向する1対の側板を間片を介して連結して成る第2キャリアとを備え、軸方向に正対する第1キャリアの側板と第2キャリアの側板との一方の側板の外周に他方の側板を受け入れる筒部を形成し、該筒部と他方の側板の外周とに互いに遊びを存して係合するセレーション歯を形成し、前記両キャリアをセレーション係合させたことを特徴とするダブルプラネタリキャリア。
IPC (3件):
F16H 1/28 ,  F16H 3/58 ,  F16H 57/08

前のページに戻る