特許
J-GLOBAL ID:200903010562475118

顕微鏡標本用カバーガラスの包装ケース

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 敏之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-096647
公開番号(公開出願番号):特開平9-286478
出願日: 1996年04月18日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 カバーガラス包装ケースから、顕微鏡標本作成装置のターンテーブル上のストッカーへのカバーガラスの入替えの手間をなくす。【解決手段】 ケース本体1はカバーガラスを装填したまま顕微鏡標本作成装置3のターンテーブル4上の定位置に着脱可能にセットしてカバーガラスのストッカーを兼用でき、ターンテーブル4の間欠回転により、ケース本体1がカバーガラス装着ステーションSに停止したとき、該ステーションに配備されたカバーガラス取出しロボット6のアーム62をケース本体1の底面開口に侵入させて、ケース本体1内の最下部のカバーガラスをターンテーブル4の外側に引出して待機するスライドガラス上に被せることが可能である。
請求項(抜粋):
後壁(11)、左右の側壁(12)(12)及び天井壁(13)に囲まれ前面と底面が開口した合成樹脂製のケース本体(1)と、該ケース本体(1)に着脱可能に装着された蓋体(2)とによって形成され、ケース本体(1)の左右の側壁(12)(12)の下部にはケース本体(1)に積層収容されるカバーガラス(7)の最下部のカバーガラスを支えて、該カバーガラスをケース本体(1)の底面から浮かせて支持する支え段部(16)が形成され、ケース本体(1)の天井壁(13)は、左右の側壁(12)(12)に接近して後壁(11)側から前方に伸びて開口したスリット(14)(14)が開設されているカバーガラスの包装ケースであって、ケース本体(1)はカバーガラスを装填したまま顕微鏡標本作成装置(3)のターンテーブル(4)上の定位置に着脱可能にセットしてカバーガラスのストッカーを兼用でき、ターンテーブル(4)の間欠回転により、ケース本体(1)がカバーガラス装着ステーションSに停止したとき、該ステーションに配備されたカバーガラス取出しロボット(6)のアーム(62)をケース本体(1)の底面開口に侵入させて、ケース本体(1)内の最下部のカバーガラスをターンテーブル(4)の外側に引出して待機するスライドガラス上に被せることが可能なことを特徴とする顕微鏡標本用カバーガラスの包装ケース。
IPC (3件):
B65D 85/48 ,  B65D 83/08 ,  G02B 21/34
FI (3件):
B65D 85/48 ,  B65D 83/08 G ,  G02B 21/34

前のページに戻る