特許
J-GLOBAL ID:200903010562963317

マルチメディア編集装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-311480
公開番号(公開出願番号):特開平8-166958
出願日: 1994年12月15日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 マルチメディア・アプリケーションの論理構造をテンプレート化して再利用する際、その構造を視覚的に判別しながら検索する。【構成】 アプリケーションのシナリオをシナリオ記憶部17に記憶させる際、入出力管理部11を介してシナリオに対する論理構造テンプレート作成命令が発せられると、テンプレート情報作成部12が論理構造情報をシナリオ作成/管理部15を介して抽出し、その構造を視覚的に表現する概略画像を作成する。抽出された論理構造情報は、テンプレート化されてテンプレート記憶部13に記憶され、作成された概略画像は概略画像記憶部14に記憶される。再利用の際、概略画像が指定されると、対応するテンプレートがテンプレート記憶部13から自動的に選択され、メディア情報編集/記憶部16から提示させたいデータを選択して、前記テンプレートと関連付けると新たなシナリオが作成できる。
請求項(抜粋):
マルチメディアデータを提示する方法/位置/タイミング等の指定を含むシナリオを編集するマルチメディア編集装置であって、入出力管理部と、画面に提示するマルチメディア・データを編集し、マルチメディア・データの識別子と、マルチメディア・データの種別/画面上の提示サイズ/時間長などを含むメディア情報との関連付けを記憶するメディア情報編集/記憶部と、該メディア情報編集/記憶部に記憶された任意のマルチメディア・データの識別子とメディア情報、及び前記マルチメディア・データの画面上の提示位置/提示時刻などを関連付けた情報に加え、前記マルチメディア・データを提示する際の画面の状態遷移や対話による分岐等を記述したアプリケーション・シナリオを作成するシナリオ作成/管理部と、作成されたシナリオを記憶するシナリオ記憶部と、編集者によって作成されたアプリケーションのシナリオに対し、論理構造テンプレート作成命令を受けると、アプリケーションの画面の状態遷移や対話による分岐等を含むシナリオの論理構造情報を抽出し、同時に抽出した論理構造情報を視覚的に表現する概略画像を作成するテンプレート情報作成部と、該テンプレート情報作成部により抽出された論理構造情報をテンプレートとして記憶するテンプレート記憶部と、前記テンプレート情報作成部により作成された概略画像を記憶する概略画像記憶部とを有することを特徴とするマルチメディア編集装置。

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