特許
J-GLOBAL ID:200903010563560992

耐衝撃性スチレン系樹脂

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鍬田 充生 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-087475
公開番号(公開出願番号):特開平7-268041
出願日: 1994年04月01日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】【目的】 耐衝撃性スチレン系樹脂において、耐衝撃性と、光沢および機械的強度とを両立させる。【構成】 耐衝撃性スチレン系樹脂は、スチレン系樹脂と粒子状に分散しているゴム状重合体とで構成され、?@耐衝撃性スチレン系樹脂全体に対するゴム状重合体の重量分率(RC)が3〜10%程度、?A耐衝撃性スチレン系樹脂全体に対する分散ゴム相の体積分率(RPVF)が25〜50%程度、および?B分散ゴム粒子の体積平均粒子径(Lv)が0.3〜0.7μm程度である。前記分散ゴム粒子の数平均粒子径(Ln)に対する体積平均粒子径(Lv)の割合(Lv/Ln)は、例えば3以下であり、ゴム状重合体の重量分率(RC)に対する分散ゴム相の体積分率(RPVF)の割合(RPVF/RC)は、例えば4〜9程度である。ゴム状重合体としては、例えば、ブタジエン単位を80重量%以上含むゴム状物質が使用できる。
請求項(抜粋):
スチレン系樹脂と粒子状に分散しているゴム状重合体とで構成された耐衝撃性スチレン系樹脂であって、(1)耐衝撃性スチレン系樹脂全体に対するゴム状重合体の重量分率(RC)が3〜10%、(2)耐衝撃性スチレン系樹脂全体に対する分散ゴム相の体積分率(RPVF)が25〜50%、および(3)分散ゴム粒子の体積平均粒子径(Lv)が0.3〜0.7μmである耐衝撃性スチレン系樹脂。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-065451

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