特許
J-GLOBAL ID:200903010563621576

インク、これを用いた記録方法及びかかるインクを用いた機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 勝広 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-014765
公開番号(公開出願番号):特開平9-188843
出願日: 1996年01月04日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】【課題】 普通紙の記録において、十分な画像濃度が得られ、且つ画像濃度の均一性が高く、特にカラー画像におけるブリーディングを防止し、且つ鮮明で均一な高画質画像が得られ、更に耐水性の向上も図れるインクを提供すること。【解決手段】 色材と、これを溶解又は分散する液媒体とを含むインクにおいて、分子内にアニオン性基を有するモノマーと分子内にカチオン性基を有するモノマーとを共重合した両性高分子化合物、及び下記一般式(A)の化合物を含有することを特徴とするインク。
請求項(抜粋):
色材と、これを溶解又は分散する液媒体とを含むインクにおいて、分子内にアニオン性基を有するモノマーと分子内にカチオン性基を有するモノマーとを共重合した両性高分子化合物、及び下記一般式(A)の化合物を含有することを特徴とするインク。(式中、R1は炭素数1〜48のアルキル基又は水素原子を表し、R2は(CH2)a-X1又は水素原子を表し、aは1〜4のいずれかの整数とする。R3は(CH2)b-X2又はR4-Y又は水素原子を表し、bは1〜4のいずれかの整数とする。R4は炭素数1〜48のアルキル基又は水素原子を表す。Zは(NR5Cl(エル)H2l(エル))c(NHCnH2n)dを表し、l(エル)及びnは2〜4のいずれかの整数、c+dは0〜50のいずれかの整数とする。Yは(NR6CmH2m)e(NHCpH2p)fを表し、m及びpは2〜4のいずれかの整数、e+fは0〜50のいずれかの整数とする。R5は(CH2)g-X3を表し、gは1〜4のいずれかの整数とする。R6は(CH2)h-X4を表し、hは1〜4のいずれかの整数とする。X1、X2、X3及びX4は、夫々、カルボキシル基、カルボキシル基の塩、スルフォン基、スルフォン基の塩又は水素原子からなる群から選ばれる。又、R2及びR3が夫々水素原子である時、c及びeが共に0になることはなく、又、X1、X2、X3及びX4が全て水素原子になることもない。)
IPC (5件):
C09D 11/10 PSZ ,  B41J 2/01 ,  B41M 5/00 ,  C08K 5/17 KAY ,  C09D201/02 PDE
FI (5件):
C09D 11/10 PSZ ,  B41M 5/00 E ,  C08K 5/17 KAY ,  C09D201/02 PDE ,  B41J 3/04 101 Y

前のページに戻る