特許
J-GLOBAL ID:200903010565279794

ガスタービンおよびガスタービン燃焼装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-092177
公開番号(公開出願番号):特開平8-284688
出願日: 1995年04月18日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【目的】燃焼器ライナと尾筒との結合部分を流れる冷却空気の量が少なく、且つ、板ばね体および燃焼器ライナの端部が充分に冷却されるガスタービンおよびガスタービン燃焼装置を提供する。【構成】燃焼器ライナ1と尾筒4との嵌合部において、板ばね体8に覆われた燃焼器ライナ1に外側と内側を連通する冷却孔9を設け、冷却孔9の内側に燃焼器ライナ1の内壁とほぼ平行な流路を形成するように廂10を設置する。また、板ばね体8の頂部より燃焼器ライナ1側は、例えば、スリット8sの幅を大きくし、流体抵抗を小さくし、且つ、頂部より尾筒側は、例えば、スリット8sの幅を極力小さくし、流体抵抗が大きくなるようにした。
請求項(抜粋):
燃焼室を形成している燃焼器ライナと、前記燃焼器ライナの端部に遊合状態に結合されている筒体と、前記筒体と前記燃焼器ライナの遊合間隙に介在され、前記遊合間隙を所定値に保つ板ばね体とを備えたガスタービン燃焼装置において、前記板ばね体に覆われた前記燃焼器ライナの周方向に前記燃焼器ライナの外側と内側とを連通する多数の冷却孔を設け、さらに、前記冷却孔の内側に前記燃焼器ライナの内壁と所定の間隔を保ち、内壁とほぼ平行な廂状の板を設けたことを特徴とするガスタービン燃焼装置。
IPC (3件):
F02C 7/18 ,  F23R 3/08 ,  F23R 3/42
FI (3件):
F02C 7/18 C ,  F23R 3/08 ,  F23R 3/42 D

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