特許
J-GLOBAL ID:200903010565726642

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-148128
公開番号(公開出願番号):特開平11-338268
出願日: 1998年05月28日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】 中間転写ベルトの良好なクリーニング性を保持しつつ、中間転写ベルト上で発生するトナーの飛び散りを防止する。【解決手段】 トナー像の二次転写後に中間転写ベルト5d上に残った二次転写残トナーは、電源11により、直流成分と交流成分とを重畳したクリーニングバイアスを、クリーニング部材8に印加することで、一次転写時の極性と逆極性に帯電し、一次転写ニップ部N1 にての一次転写と同時に、感光ドラム1上に逆転写する。クリーニングバイアスの交流成分の周波数を、中間転写ベルト5dの耐久状態に応じて、制御手段13により制御することで、中間転写ベルト5dに対するダメージを低減させて、良好なクリーニング性と、トナーの飛び散り防止とを両立させることができる。
請求項(抜粋):
像担持体上に順次に形成した複数色のトナー像を一旦、中間転写体上に順次に一次転写し、その後、該中間転写体上の複数色のトナー像を一括して転写材上に二次転写して画像形成を行なうとともに、二次転写後に前記中間転写体上に残った二次転写残トナーを前記中間転写体上から前記像担持体上に前記一次転写と同時に静電的に逆転写させて前記中間転写体をクリーニングする画像形成装置において、前記中間転写体に対向配置されて前記二次転写残トナーに電荷を付与するクリーニング部材と、該クリーニング部材に直流成分と交流成分とが重畳されたクリーニングバイアスを印加するクリーニングバイアス印加電源と、該クリーニングバイアス印加電源を制御してクリーニングバイアスを変化させる制御手段と、を備え、該制御手段は、状況に応じて、前記クリーニングバイアスの交流成分の周波数Vfを変化させる、ことを特徴とする画像形成装置。

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