特許

J-GLOBAL ID：200903010569762155

方向探知機

発明者： 三輪 勝二 ,  広瀬 雅信 ,  五十嵐 貞雄 ,  荒田 慎太郎 ,  海賀 和彦
出願人/特許権者： 株式会社光電製作所
代理人 (1件)： 草野 卓
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-205521
公開番号（公開出願番号）：特開平5-196716
出願日： 1992年07月31日
公開日（公表日）： 1993年08月06日
要約：

【要約】【目的】 レベル差の大きい複数の電波の同時到来方向を検出可能とする。【構成】 同一円上に等間隔で設けられたN本(Nは3以上)のアンテナ111 〜11N を受信器121 〜12N でそれぞれ受信し、中間周波に変換して増幅し、それぞれ終段の中間周波増幅器として対数増幅器18が設けられる。受信器121 〜12N の各出力はデジタル処理部231 〜23N でそれぞれデジタル信号に変換された後、対数-直線性変換され、その後それぞれ離散的フーリエ変換される。これらフーリエ変換された信号はデータ処理部24でミュージック法により処理されて到来電波の各方向とレベルとが(N-1)の範囲内で複数検出される。

請求項（抜粋）：

N個(Nは3以上の整数)のアンテナと、これら各アンテナの出力をそれぞれ入力し、対数増幅器を含むn個の受信器と、これら各受信器の出力をそれぞれデジタル信号に変換するn個のAD変換器と、これらAD変換器の出力をそれぞれ対数-直線性変換するn個の直線性変換器と、これら直線性変換器の出力をそれぞれフーリエ変換するn個のフーリエ変換器と、これらフーリエ変換器の出力をミュージック法で処理して上記アンテナに受信された電波の到来方向を演算するデータ処理部と、を具備する方向探知機。

引用特許：

審査官引用 (5件)

• 特開昭62-233781
  
• 特開昭59-051371
  
• 特公昭55-028514
  
• 特開平1-100485
  
• 特開平1-101480