特許
J-GLOBAL ID:200903010576933380

熱安定性酵素

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-240996
公開番号(公開出願番号):特開平9-103292
出願日: 1996年08月26日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、化学修飾により可逆的に不活性化された熱安定性酵素を提供する。【解決手段】 前記化学修飾された熱安定性酵素は、アルカリ性pHの水性緩衝液中での約25°C未満の温度での前記酵素のインキュベーションが約20分未満で酵素活性の有意な増加を全く引き起こさず、且つ25°Cで約pH8〜9に調整された水性緩衝液中での約50°Cより高い温度での前記酵素のインキュベーションが約20分未満で酵素活性の少なくとも2倍の増加を引き起こすことを特徴とする。【効果】 前記化学修飾された熱安定性酵素は、増幅反応の前にまたはその一部として、反応混合物の高温インキュベーションにより不活性化された酵素の活性が回復される核酸の増幅に利用することができる。
請求項(抜粋):
化学修飾により可逆的に不活性化された熱安定性酵素であって、アルカリ性pHの水性緩衝液中での約25°Cより低い温度での前記化学修飾された熱安定性酵素のインキュベーションが約20分未満で酵素活性の有意な増加を引き起こさず、且つ25°Cで約pH=8〜9に調整された水性緩衝液中での約50°Cより高い温度での前記化学修飾された熱安定性酵素のインキュベーションが約20分未満で酵素活性の少なくとも2倍の増加を引き起こすことを特徴とする前記化学修飾された熱安定性酵素。
IPC (6件):
C12N 9/12 ,  C12N 9/99 ,  C12N 15/09 ,  C12Q 1/68 ,  C07D307/60 ,  C12R 1:01
FI (5件):
C12N 9/12 ,  C12N 9/99 ,  C12Q 1/68 A ,  C07D307/60 Z ,  C12N 15/00 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特表平5-506364
  • 特表平5-504887
  • 特表平6-500020

前のページに戻る