特許
J-GLOBAL ID:200903010577260657

映像信号変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-234982
公開番号(公開出願番号):特開平7-095541
出願日: 1993年09月21日
公開日(公表日): 1995年04月07日
要約:
【要約】【目的】この発明の目的は、インターレース走査によって画像を表示する際、原画像の忠実性を損うことなくライン・フリッカを減少でき、見易い画面を生成することが可能な映像信号変換装置を提供することである。【構成】各メモリ131 〜13n にはノンインターレース走査の映像信号が1ライン分ずつ記憶される。演算部16は輝度を変更する条件式に従って、メモリ131 〜13n から読出されたノンインターレース走査の5ラインの映像信号から6ラインの奇数フレーム、偶数フレームの信号を生成し、奇数フレームメモリ17、偶数フレームメモリ18にそれぞれ記憶する。これら奇数、偶数フレームメモリ17、18に記憶された奇数、偶数フレームの信号はインターレース走査に従って交互に読出され、ライン・フリッカが減少された映像信号が生成される。
請求項(抜粋):
ノンインタレース走査による映像信号をディジタル信号に変換するA/D変換手段と、このA/D変換手段の出力信号を1ラインずつ記憶するn個の第1のメモリと、前記第1のメモリから読出された複数ラインの信号が供給され、インタレース走査による映像信号の奇数フィールド上の各ラインの輝度を、このラインと同一位置の前記第1のメモリから読出された信号あるいはそのラインの近傍の複数の信号から演算し、インタレース走査による映像信号の偶数フィールド上の各ラインの輝度を、このラインと同一位置の前記第1のメモリから読出された信号あるいはそのラインの近傍の複数の信号から演算する演算手段と、この演算手段から出力される奇数フィールドの信号を記憶する第2のメモリと、前記演算手段から出力される偶数フィールドの信号を記憶する第3のメモリと、これら第2、第3のメモリから交互に信号を読出す読出し手段とを具備することを特徴とする映像信号変換装置。

前のページに戻る