特許
J-GLOBAL ID:200903010577289710

硬膜外脊髄刺激のための多チャネル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-519719
公開番号(公開出願番号):特表平9-501599
出願日: 1995年01月23日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】多チャネル横断方向硬膜外脊髄刺激のための装置は、リードの遠位端の近くに取り付けられた複数の電極を駆動する多チャネルパルス発生器を使用している。これらの電極はリード軸に概して垂直な一つ以上のラインに取り付けられており、且つリードの一つの面に沿った一つの平面状表面を有している。リードは電極が脊髄を横断し且つこれに面するように脊髄硬膜に近接して植え込まれる。各チャネルに対してパルス発生器により発生されるパルスは通常同時で、等振幅且つ等持続時間のものであるが、しかし、パルス発生器は、各チャネルに対するパルスが選択可能に時間的に交番することができ、選択可能に不等振幅のものであることができ、又はその両方であり得るように構成されている。パルスのタイミング及び大きさにおける変化は、剌激電界及びその結果として生じる取付け後の感覚異常パターンを移動させて、不適当なリード配置又は手術後の位置変化を調整し且つ望まれない運動反応を最小化することを可能にする。
請求項(抜粋):
脊柱の背柱を含む脊柱の神経繊維、又は脊髄の他の神経組織における励起を生じさせるためのシステムであって、 a. 第1、第2及び第3の電極からなっていて、第2及び第3の電極が第1の電極の両側に配置され、各電極が脊柱の硬膜外又は包膜内の空間に配置されるように構成されている電極配列、 b. 第1の電極と第2の電極との間及び第1の電極と第3の電極との間にそれぞれカソード/アノード対が形成されるように電極に接続されていて、これにパルスを送る電気的パルスの源、を備えており、 これによって可変の強度及び位置の電界が神経組織に発生される、前記のシステム。

前のページに戻る