特許

J-GLOBAL ID：200903010578702394

車両の交通事故対策装置

発明者： 谷口 龍昭 ,  平田 栄志 ,  田川 裕 ,  久保田 健治 ,  才野瀬 浩史
出願人/特許権者： マツダ株式会社
代理人 (1件)： 青山 葆 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-036569
公開番号（公開出願番号）：特開平6-247234
出願日： 1993年02月25日
公開日（公表日）： 1994年09月06日
要約：

【要約】【目的】 事故発生時に車載バッテリから車両の各電気系統への給電を自動的に遮断し得るようにした車両の交通事故対策装置において、事故発生時の安全装置など特定の装置・機器についてはその作動を確保できるようにする。【構成】 自車の事故発生を検出する事故検出センサ2と、車両の各電気系統への車載バッテリBからの給電状態を制御する給電制御ユニット1とを備え、事故発生検出時にはバッテリBからの各電気系統への給電を自動的に遮断し得るようにした車両の交通事故対策装置において、上記給電制御ユニット1は、事故検出センサ2が事故発生を検出した場合でも、事故発生時の安全性向上に寄与し得る安全装置など所定の電気系統に対してはバッテリBからの給電が継続されるように制御することにより、電気系統に起因する二次災害の発生防止を図りつつ、特定の装置については確実に給電状態を維持してその作動を確保する。

請求項（抜粋）：

自車に事故が発生したことを検出する事故検出手段と、車両の各電気系統に対する車載バッテリからの給電状態を制御する給電制御手段とを備え、上記事故検出手段が事故発生を検出した際には、上記バッテリからの上記各電気系統への給電を自動的に遮断し得るようにした車両の交通事故対策装置において、上記給電制御手段は、上記事故検出手段が事故発生を検出した場合でも、所定の電気系統に対しては上記バッテリからの給電が継続されるように制御することを特徴とする車両の交通事故対策装置。

IPC (2件)：

B60R 16/02 ,  H02J 7/14

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭57-067372
  
• 特開昭58-219465