特許
J-GLOBAL ID:200903010580351760

超臨界場を用いた媒体分散方法及び媒体分散装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀川 義示
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-222938
公開番号(公開出願番号):特開平11-047572
出願日: 1997年08月06日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】【課題】 高濃度スラリ-等の被処理物を分散媒体を用いて容易に分散できるようにする。【解決手段】 超臨界場を作成できる超臨界槽(1)内に分散空間(6)を形成し、この分散空間(6)内に分散媒体(7)と該分散媒体(7)に運動を与える回転体(8)が設けられている。上記槽には被処理物を供給する供給口(3)と超臨界流体を供給する供給口(4)がある。槽内において、上記被処理物は超臨界流体と混合され、粘度が低減された状態で上記分散空間を流通して分散処理される。その後、上記混合物は超臨界槽(1)の吐出口(5)から取り出され、常温、常圧にすることにより上記超臨界流体は分離され、分散された被処理物が得られる。
請求項(抜粋):
超臨界場を作成できる超臨界槽内に分散媒体が運動する分散空間を形成し、該槽内に分散すべき被処理物と超臨界流体を供給し、該被処理物と超臨界流体を混合しその混合物を上記分散空間に流入して上記分散媒体により分散処理し、該混合物を上記超臨界槽から取り出し、該混合物から上記超臨界流体を分離し、分散された被処理物を得ることを特徴とする超臨界場を用いた媒体分散方法。
IPC (2件):
B01F 3/00 ,  B01F 7/00
FI (2件):
B01F 3/00 ,  B01F 7/00 D
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公平4-070050
  • 凝集体の分散方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-000528   出願人:三菱重工業株式会社

前のページに戻る