特許
J-GLOBAL ID:200903010580451137

車両用シートの緊急ロック装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-041717
公開番号(公開出願番号):特開平7-227331
出願日: 1994年02月17日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】【目的】自動車の衝突時等の緊急時に、軽量でシートバックがシートクッション側に、確実にロックされるようにすることである。【構成】緊急時に、バックフレーム(1)のフリーヒンジ側とシートクッション側との間に、バックフレーム(1)のフリーヒンジ側の変位によって揺動片(2)が揺動して四節リンク(5)が変形し、シートクッション側の内歯ギャ(4)に、バックフレーム(1)を回動自在に軸着するシャフト(R)に設けた前、後可動片(3A)(3B)の外歯ギャ(31)(32)が噛合してロックするロック機構(E)を設けたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
シートバックを構成するバックフレームの一側部をリクライニングデバイスを介してシートクッション側に連結すると共に、バックフレームの他側部をシートクッション側にシャフトを介して回動自在に軸着してなる車両用シートにおいて、前記バックフレームの他側部とシートクッション側との間に、緊急時に生じるバックフレームの他側部の変位によってロックするロック機構を設け、該ロック機構は、バックフレームの他側部におけるシャフトの軸着部上方に、上部を前後方向に揺動自在に下部を前記シャフトに固着した固定片の後部に夫々枢着した揺動片と、前記シートクッション側に固設した内歯ギャと、前記固定片の前部に一端側を重ねて回動自在に枢着し、前記内歯ギャに噛合する外歯ギャを有する前、後可動片と、この前、後可動片に取付け、前記揺動片の揺動によって外歯ギャを内歯ギャに噛合させる平行四辺形状の四節リンクとからなる車両用シートの緊急ロック装置。
IPC (2件):
A47C 1/025 ,  B60N 2/42

前のページに戻る