特許
J-GLOBAL ID:200903010581059664

光ディスクのトラックカウント方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山木 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-132586
公開番号(公開出願番号):特開平6-325513
出願日: 1993年05月10日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【目的】 高い精度でトラック数のカウントを行うことができる光ディスクのトラックカウント方法を提供する。【構成】 TEアンプ1からのトラッキングエラー信号の高域の周波数特性を向上させ、所定のトラックに記録された信号の再生動作時には、前記高域の周波数特性を向上させたトラッキングエラー信号の高周波成分をローパスフィルタLPFによりカットして、この高周波成分をカットしたトラッキングエラー信号のレベルに基づいて、サーボプロセッサ3が光ディスクの信号記録面上のトラックをトレースし、前記再生動作時より速い速度で前記光ピックアップを前記方向に移動させるサーチ動作時には、前記高域の周波数特性を向上させたトラッキングエラー信号のレベルに基づいて前記トラック数をカウントするようにした。【効果】 TE信号のスレッショルドレベルを高くして傷やごみ等によるトラック数のカウントミスの発生を少なくできる。
請求項(抜粋):
光ピックアップから光ディスクの信号記録面に照射したトラック検出用光の反射光によりトラッキングエラー信号を生成し、前記トラッキングエラー信号のレベルに基づいて、前記光ディスクの径方向への移動中に前記光ピックアップがまたいだ前記信号記録面上のトラック数をカウントする方法であって、前記トラッキングエラー信号の高域の周波数特性を向上させ、所定のトラックに記録された信号の再生動作時には、前記高域の周波数特性を向上させたトラッキングエラー信号の高周波成分をカットして、この高周波成分をカットしたトラッキングエラー信号のレベルに基づいてトラッキングサーボをON状態にし、速い速度で前記光ピックアップを前記方向に移動させるサーチ動作時には、前記高域の周波数特性を向上させたトラッキングエラー信号のレベルに基づいて前記トラック数をカウントするようにした、ことを特徴とする光ディスクのトラックカウント方法。
IPC (3件):
G11B 21/10 ,  G11B 7/085 ,  G11B 7/095

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