特許
J-GLOBAL ID:200903010581494778

内燃機関の排気還流装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-206812
公開番号(公開出願番号):特開平10-047171
出願日: 1996年08月06日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】還流される排気と共に吸気系に持ち込まれる水分によって、燃料噴射弁の噴孔部に氷結が発生することを抑止する。【解決手段】還流される排気の温度を低下させるEGRクーラーを備えてなる第1の排気還流経路と、前記EGRクーラーを迂回して排気を還流させる第2の排気還流経路とを備える一方、前記第1の排気還流経路と第2の排気還流経路とのいずれか一方を選択する3方弁を設ける。そして、外気温度Taが所定温度e以下であるとき(S4)、又は、燃料温度Tfが所定温度f以下であるときには(S5)、前記EGRクーラーを介して排気を還流させるべく、前記3方弁を制御する(S6)。一方、外気温度Ta及び燃料温度Tfがそれぞれ所定値を越えているときには、前記EGRクーラーを迂回させて排気を還流させるべく、前記3方弁を制御する(S7)。
請求項(抜粋):
吸気ポート部に設けられた燃料噴射弁によって燃料が供給される内燃機関において、前記燃料噴射弁の上流側の吸気通路に排気の一部を還流させる排気還流装置であって、還流される排気の温度を低下させる排気冷却手段を介して排気の一部を吸気通路に導く第1の排気還流経路と、前記排気冷却手段を迂回して排気の一部を吸気通路に導く第2の排気還流経路とを備えると共に、前記第1の排気還流経路と第2の排気還流経路とのいずれか一方のみを選択的に開口させる切換え手段を備える一方、前記燃料噴射弁の噴孔部における氷結発生条件を検出する氷結条件検出手段と、該氷結条件検出手段で氷結発生条件が検出されたときに、前記切換え手段により第1の排気還流経路を開口させ、前記排気冷却手段で冷却された排気を還流させる冷却制御手段と、を備えたことを特徴とする内燃機関の排気還流装置。
IPC (3件):
F02M 25/07 580 ,  F02M 25/07 ,  F02M 25/07 520
FI (3件):
F02M 25/07 580 E ,  F02M 25/07 580 Z ,  F02M 25/07 520 D

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