特許

J-GLOBAL ID：200903010581839872

車両用伝動装置

発明者： 塚本 一雅 ,  前田 浩司 ,  杉浦 伸忠
出願人/特許権者： アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
代理人 (1件)： 阿部 英幸
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-095871
公開番号（公開出願番号）：特開平8-270750
出願日： 1995年03月30日
公開日（公表日）： 1996年10月15日
要約：

【要約】【目的】 手動変速機に流体伝動装置を組合わせた伝動装置において、駐車時に流体伝動装置をロックしてギヤの噛み合わせによる駐車ブレーキ作用を得る。【構成】 伝動装置Tは、エンジンEの作動により油圧を発生させるオイルポンプ50と、動力遮断クラッチ10と、流体伝動装置20と、歯車変速機構30とからなる。流体伝動装置20は、オイルポンプ50から油圧が供給される油室25と、油室25へ供給される油圧が作用する連結機構26とを有し、連結機構26は、油室25への油圧供給によりポンプ21とタービン22との連結を解放する。

請求項（抜粋）：

エンジンの作動により油圧を発生させるオイルポンプと、動力遮断クラッチと、ポンプとタービンとを有する流体伝動装置と、複数の前進段と後進段を達成する複数の歯車列を有する歯車変速機構とからなり、エンジンの動力を前記動力遮断クラッチ、流体伝動装置及び歯車変速機構を介して車両の駆動系に伝達する車両用伝動装置において、前記流体伝動装置は、前記オイルポンプから油圧が供給される油室と、該油室へ供給される油圧が作用する前記ポンプと前記タービンとの連結機構とを有し、該連結機構は、前記油室への油圧供給により前記ポンプと前記タービンとの連結を解放することを特徴とする車両用伝動装置。