特許
J-GLOBAL ID:200903010582317691

α-オレフイン重合体の製造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-016583
公開番号(公開出願番号):特開平5-017519
出願日: 1991年02月07日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 下記成分(A)及び(B)からなるα-オレフィン重合用触媒、及び該触媒を用いてなるα-オレフィン重合体の製造法。(A)Q(C5H4-m R1m)(C5H4-n R2n)MeXY〔(C5H4-m R1 m)及び(C5H4-m R2 m):Meに配位する共役五員環配子(R1及びR2:C1〜20の炭化水素残基、ハロゲン基、アルコキシ基、(ケイ素、リン、窒素又はホウ素)含有炭化水素基)、Q:二つの共役五員環配子を架橋する結合性基、Me:IVB〜VIB族遷移金属、X及びY:水素、ハロゲン基、炭化水素基、アルコキシ基、アミノ基、(ケイ素又はリン)含有炭化水素基、0≦m≦4、0≦n≦4〕(B)メチルイソブチルアルモキサン〔(イ)メチル基/イソブチル基=4/1〜1/4(モル比)、(ロ)27Al-NMRケミカルシフト:160ppm 〜250ppm 、半値巾3000Hz以上〕【効果】 高分子量のα-オレフィン重合体が高収率で得られる。アルミニウム成分が少量でも充分な活性を有する。
請求項(抜粋):
下記の成分(A)及び成分(B)からなることを特徴とする、α-オレフィン重合用触媒。成分(A)一般式 Q(C5H4-m R1m)(C5H4-n R2n)MeXY であらわされる遷移金属化合物、但し、(C5H4-m R1m)及び(C5H4-n R2n)は、各々Meに配位する共役五員環配位子(R1及びR2は各々炭素数1〜20の炭化水素残基、ハロゲン基、アルコキシ基、ケイ素含有炭化水素基、リン含有炭化水素基、窒素含有炭化水素基あるいはホウ素含有炭化水素基(R1及びR2は同一でも異なってもよく、また複数のR1あるいはR2はそれぞれ結合していてもよい))を、Qは二つの共役五員環配位子を架橋する結合性基を、Meは周期律表IVB〜VIB族遷移金属を、X及びYは各々水素、ハロゲン基、炭化水素基、アルコキシ基、アミノ基、リン含有炭化水素基あるいはケイ素含有炭化水素基(XとYとは同一でも異なってもよい)を、mは0≦m≦4の整数を、nは0≦n≦4の整数を、示す。成分(B)下記の(イ)及び(ロ)の条件を充足するメチルイソブチルアルモキサン。(イ) メチル基とイソブチル基が4対1〜1対4のモル比で存在すること、(ロ) 27Al-NMRのケミカルシフトが160ppm ないし250ppm に存在し、半値巾が3000Hz以上のピークを有すること。
IPC (2件):
C08F 10/00 ,  C08F 4/642 MFG
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-264110

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