特許
J-GLOBAL ID:200903010585716228

ワイパーの制御装置および制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-539053
公開番号(公開出願番号):特表2000-511492
出願日: 1998年02月17日
公開日(公表日): 2000年09月05日
要約:
【要約】本発明は、拭き取り動作においてワイパー(12)を各反転ポジション(U1,U2)に精確に収納するようにしたワイパー装置(10)およびその駆動方法に関する。この場合、モータ(16)がスイッチオフされた後に反転ポジション(U1,U2)まで制動される際、湿り具合に関する窓ガラス上の局所的な条件が考慮される。ワイパー装置(10)は、ワイパーの動きに依存してパルス(I)を発生させるパルス発生器(22)を有しており、それらのパルスはモータ(16)を制御するための制御装置(18)へ信号入力側を介して供給される。モータ(16)のスイッチオフ後、反転ポジション(U1,U2)の手前で、ワイパー(12)が停止状態に至るまでのワイパーのアフターランニングを表すパルス(In)が、カウンタ(24,26)により計数される。そして制御装置(18)は、後続の反転ポジション(U1,U2)またはパークポジション(P)に到達する前に、モータ(16)をスイッチオフするためのおよび/またはモータ回転方向を逆転させるためのスイッチング信号(20)を送出する。
請求項(抜粋):
回転方向を逆転可能なモータ(16)により駆動され、2つの反転ポジション(U1,U2)の間を往復する少なくとも1つのワイパー(12)と、 該ワイパーの動きに依存して、たとえば前記モータ(16)の電機子軸の回転に依存して、パルス(I)を発生させるパルス発生器(22)とが設けられており、 前記パルスは、モータ(16)を制御するための制御装置(18)へ供給され、該制御装置内に含まれるカウンタ(24,26)により計数される形式の、ワイパー装置(10)において、 カウンタ(24,26)はモータ(16)のスイッチオフにより反転ポジション(U1,U2)の手前で、ワイパー(12)またはモータ(16)のアフターランニングを表しその停止状態まで発生するパルス(In)の個数を計数し、 制御装置(18)は計数されたアフターランニングパルス(In)に依存して、後続の反転ポジション(U1,U2)またはパークポジション(P)に到達する前に、モータ(16)をスイッチオフするためのおよび/またはモータ回転方向を逆転させるための少なくとも1つのスイッチング信号(20)を送出することを特徴とする、 ワイパー装置。
IPC (2件):
B60S 1/08 ,  H02P 8/32
FI (2件):
B60S 1/08 D ,  H02P 8/00 302 F

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