特許
J-GLOBAL ID:200903010586599721

ひび割れ誘発目地

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-344007
公開番号(公開出願番号):特開平9-184205
出願日: 1995年12月28日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 従来の誘発目地によれば、注入硬化剤を注入充填する際に、注入硬化剤の注入口を設ける作業や、漏れるのを防止する作業に多くの手間を必要とし、誘発目地の跡処理のための作業が煩雑化するという課題があった。【解決手段】 ひび割れ誘発目地14は、コンクリート製の壁体12の表面に形成される切り溝13と、この切り溝13に充填される、打設直後のコンクリートの側圧により弾性収縮し、かつコンクリートの乾燥収縮に伴う切り溝13の拡大に追随して弾性膨張するような弾性係数を有するシリコン部材15とによって構成されている。誘発目地14を含む断面内にひび割れ17が発生し、拡大しようとする場合でも、シリコン部材15が膨張し、切り溝13の内壁面との強固な密着状態を保持することにより、各種の劣化因子の進入を防止する。
請求項(抜粋):
コンクリート製の壁体の表面に形成される切り溝と、該切り溝に充填される、打設直後のコンクリートの側圧により弾性収縮し、かつコンクリートの乾燥収縮に伴う切り溝の拡大に追随して弾性膨張するような弾性係数を有する伸縮材とからなることを特徴とするひび割れ誘発目地。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭54-135413

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