特許
J-GLOBAL ID:200903010588992293

液晶セルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-341273
公開番号(公開出願番号):特開平9-179129
出願日: 1995年12月27日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【目的】 両電極基板を重ね合わせる前にスペーサ及び接着性粒子を電極基板の内表面に固定するようにした液晶セルの製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】 液晶としてスメクチック液晶を採用し、両電極基板のうち液晶を塗布しない電極基板の内表面に、スペーサ及び接着性粒子を散布して固定する。これにより、その後の両電極基板の加圧加熱処理時における液晶の広がり過程において、スペーサ及び接着性粒子が液晶の広がり方向に押しやられることがない。
請求項(抜粋):
両電極基板(10、20)の一方の内表面外周部に沿い帯状シール(30)を形成する第1工程(S2、S3)と、前記両電極基板の少なくともいずれか一方の内表面に前記シールの内側に対応する位置にて液晶(40)の塗布並びにスペーサ(50)及び接着性粒子(60)の各散布を行う第2工程(S4、S6、S8)と、前記両電極基板を前記シール、液晶、スペーサ及び接着性粒子を介し重ね合わせる第3工程(S10)と、この第3工程後、前記両電極基板に加圧加熱処理を施して、前記接着性粒子を硬化させながら前記両電極基板の間隔を所定の値にする第4工程(S12)とを有する液晶セルの製造方法において、前記液晶としてゲル状液晶を採用し、前記第2工程にて、前記スペーサ及び接着性粒子を、前記液晶を塗布しない電極基板の内表面に、散布して固定することを特徴とする液晶セルの製造方法。
IPC (2件):
G02F 1/1339 500 ,  G02F 1/1339 505
FI (2件):
G02F 1/1339 500 ,  G02F 1/1339 505

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