特許
J-GLOBAL ID:200903010592872375
砂循環鋳造設備における鋳物冷却、取出し方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-253396
公開番号(公開出願番号):特開2000-084658
出願日: 1998年09月08日
公開日(公表日): 2000年03月28日
要約:
【要約】【課題】 注湯済鋳型のサンドメタル比が所定値以上になる場合においても回転ドラム又は振動ドラムにより鋳物の冷却を十分になすと共に回収砂温度を下げる特別な砂冷却装置を必要とせず、かつ鋳物に打痕をつけないで砂と鋳物とを分離する砂循環鋳造設備における鋳物冷却、取出し方法を提供することを目的とする。【解決手段】砂循環鋳造設備において、回転、振動ドラムに投入される注湯済鋳型のサンドメタル比が所定値以上になる鋳型の場合に該回転、振動ドラムに対し、既に回収貯蔵されている回収砂を該サンドメタル比に応じた量だけ供給するようにした砂循環鋳造設備における鋳物冷却、取出し方法。
請求項(抜粋):
砂循環鋳造設備において振動コンベヤにより型ばらしされて、ばらし砂と鋳物とにされたものを鋳物の冷却及び砂ほぐし並びに砂と鋳物とに分離する鋳物冷却、取出し方法であって、前記振動コンベヤに掛けられる前の注湯済鋳型のサンドメタル比(鋳物/砂)情報を含む鋳型情報を制御器に入力して所定値以上のサンドメタル比が確認された鋳型の場合において、既に冷却及びふるいに掛けられて貯蔵されている回収砂を、前記サンドメタル比に応じて切り出して鋳物の冷却及び砂ほぐし並びに砂と鋳物とに分離して鋳物を取出す回転ドラム又は振動ドラムに対し投入することを特徴とする砂循環鋳造設備における鋳物冷却、取出し方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (5件):
4E093AA05
, 4E093AA10
, 4E093CA02
, 4E093CA03
, 4E093CA10
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