特許
J-GLOBAL ID:200903010593828655

デジタルアナログ共用受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-033227
公開番号(公開出願番号):特開平6-253226
出願日: 1993年02月23日
公開日(公表日): 1994年09月09日
要約:
【要約】【目的】アナログ変調信号、デジタル変調信号でも受信でき、共用部分も多く、構成が簡単で安価なシステムを実現する。【構成】入力信号は、第1の周波数変換器11で第1の局部発振器12からの発振出力によりアップコンバートされ第1の中間周波として分配器14に供給される。分配器14の2つの出力端子には位相検波器15、16が接続されており、また電圧制御発振器21からの発振出力が90°の位相差を持ってそれぞれに供給されている。電圧制御発振器21は、PLL回路により所定周波数との位相同期が行われている。アナログ変調信号が入力したときは、位相検波器15が混合器として機能し、第2の周波数変換を実現し第2の中間周波(ダウンコンバート信号)を得ることができる。またデジタル変調信号が入力したときは位相検波器15、16の出力がI軸復調成分、Q軸復調成分となる。
請求項(抜粋):
第1の局部発振手段からの局部発振出力と入力信号を乗算することにより高域周波数に周波数変換された第1の中間周波信号を得る第1の周波数変換器と、前記第1の周波数変換器からの前記第1の中間周波を導出する第1の帯域通過フィルタと、前記第1の帯域通過フィルタの出力を第1及び第2の出力部に分配する分配器と、前記第1の出力部と第2の出力部にそれぞれ接続された第1、第2の位相検波器と、前記第1の位相検波器の出力を第2の中間周波を導出する第2の帯域通過フィルタ若しくは第1の直交検波成分導出端子に選択的に導出するスイッチと、前記第1と第2の位相検波器に互いに所定の位相差を持たせてそれぞれ位相同期ループを用いることにより発生させた第2の局部発振出力を供給する第2の局部発振手段とを具備したことを特徴とするデジタルアナログ共用受信装置。
IPC (3件):
H04N 5/44 ,  H04N 7/01 ,  H04N 7/10
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭51-101858
  • 特開平4-137504
  • 特開昭51-099261
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