特許
J-GLOBAL ID:200903010594172540

空気入りラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-257321
公開番号(公開出願番号):特開2000-085314
出願日: 1998年09月10日
公開日(公表日): 2000年03月28日
要約:
【要約】【課題】 空気入りラジアルタイヤのワンダリングを抑制すること。【解決手段】 タイヤ幅方向最外側の周方向溝24のタイヤ幅方向内側に内側補強層26を配置し、タイヤ幅方向外側に外側補強層28を配置すると、トレッド20がタイヤ幅方向最外側の周方向溝24を支点(カーカス補強層15としては、内側補強層26の外側端部(図2のA点)。)として曲がり易くなり、空気入りラジアルタイヤ10が轍の斜面を斜めに登る際に、トレッド20の幅方向端部付近にワイピング反力が発生し易くなる。したがって、轍の斜面を斜めに登る際に、ワイピング反力によって斜面を登る方向に作用するキャンバースラストが空気入りラジアルタイヤ10に生じ、ワンダリング性能が向上する。
請求項(抜粋):
一対のビードコア間にトロイド状をなして跨がるカーカス層のクラウン部外周に複数の層からなるカーカス補強層とトレッドを順次配置し、前記トレッドには複数本の周方向溝を配置した空気入りラジアルタイヤにおいて、前記カーカス補強層を、タイヤ幅方向最外側の周方向溝に対向する第1の部分、前記第1の部分のタイヤ軸方向内側に隣接する第2の部分、及び前記第1の部分のタイヤ軸方向外側に隣接する第3の部分とに区分し、前記第3の部分の剛性をA、前記第1の部分の剛性をB、前記第2の部分の剛性をCとしたときに、前記Bは前記A及び前記Cの少なくとも一方の値以下であることを特徴とする空気入りラジアルタイヤ。
IPC (4件):
B60C 9/18 ,  B60C 9/20 ,  B60C 9/22 ,  B60C 11/04
FI (5件):
B60C 9/18 N ,  B60C 9/20 G ,  B60C 9/22 A ,  B60C 9/22 D ,  B60C 11/06 B

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