特許
J-GLOBAL ID:200903010598129224
ポリマーワックスの剥離廃液処理方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
角田 芳末
, 伊藤 仁恭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-107507
公開番号(公開出願番号):特開2007-277455
出願日: 2006年04月10日
公開日(公表日): 2007年10月25日
要約:
【課題】ポリマーワックスの剥離廃液を有害物質の問題となる発生を回避し、産業廃棄物の発生を完全に排除して、有価燃料とする。【解決手段】剥離剤が混入されたポリマーワックスの剥離廃液に酸例えば硫酸を添加して(ステップS5)、該廃液内にポリマーのみのゲル状半固形化状のポリマー塊を析出すると共に、有害の剥離剤を塩に変化させ、ポリマー塊を抽出する(ステップS6)。ポリマーワックスが排除された廃液にアルカリ液を添加取り出して中和処理し(ステップS8)、乾燥させて(ステップS9)固形物を得て、この固形物と先に抽出したポリマーから固形燃料を取り出し、産業廃棄物の発生を排除して有価燃料を得る。【選択図】図1
請求項(抜粋):
剥離剤が混入されたポリマーワックスの剥離廃液に酸を添加して該廃液内にポリマーのみのゲル状半固形化状のポリマー塊を分離析出させる工程と、
前記ポリマー塊を前記剥離廃液から抽出する工程と、
前記ポリマー塊の抽出によってポリマーが除去された残部廃液にアルカリ溶液を添加する中和処理工程と、
該中和処理された前記残部廃液を乾燥して固形物を得る乾燥処理工程とを有し、
前記固形物と前記半固形化状ポリマー塊とを固形燃料とする工程とを有することを特徴とするポリマーワックスの剥離廃液処理方法。
IPC (4件):
C08J 11/06
, C02F 1/58
, C02F 1/04
, C10L 5/48
FI (4件):
C08J11/06
, C02F1/58 E
, C02F1/04 D
, C10L5/48
Fターム (26件):
4D034AA26
, 4D038AA08
, 4D038AB21
, 4D038BB01
, 4D038BB02
, 4D038BB13
, 4D038BB20
, 4F401AA11
, 4F401BA04
, 4F401CA35
, 4F401CA48
, 4F401CA49
, 4F401CA82
, 4F401DA20
, 4F401EA59
, 4F401EA67
, 4H015AA02
, 4H015AA17
, 4H015AB01
, 4H015BA01
, 4H015BA08
, 4H015BA09
, 4H015BA12
, 4H015BB12
, 4H015CA03
, 4H015CB01
引用特許:
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