特許
J-GLOBAL ID:200903010602598595
内燃機関の燃料噴射量制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-209737
公開番号(公開出願番号):特開平7-063101
出願日: 1993年08月24日
公開日(公表日): 1995年03月07日
要約:
【要約】【目的】 Lジェトロ方式とDジェトロ方式とを併用する場合に、アイドル補正の過多や不足をなくして、最適なアイドル補正を実現する。【構成】 吸入空気流量Qと機関回転数NとからLジェトロ方式の第1の基本燃料噴射量LTpを演算し(S2)、吸気圧力PからDジェトロ方式の第2の基本燃料噴射量DTpを演算する(S3)。そして、機関回転数Nに応じて組合わせ比率KTpを設定し(S4)、LTpとDTpとを組合わせて基本燃料噴射量Tpを算出する(S5)。そして、アイドル運転時には、機関回転数Nと目標アイドル回転数NSET との偏差ΔNに応じて、アイドル補正のための増量補正係数IDH又は減量補正係数IDLを算出するが(S6,S8〜S11)、Dジェトロ方式の比率(1-KTp)により修正する(S10,S11)。
請求項(抜粋):
吸気通路に配置した燃料噴射弁から機関回転に同期して噴射する燃料噴射量を制御する内燃機関の燃料噴射量制御装置において、吸気通路に配置した熱線式エアフローメータからの信号に基づいて吸入空気流量を検出する吸入空気流量検出手段と、機関回転数を検出する機関回転数検出手段と、吸気通路のスロットル弁下流に配置した吸気圧センサからの信号に基づいて吸気圧力を検出する吸気圧力検出手段と、吸入空気流量と機関回転数とに基づいて第1の基本燃料噴射量を演算する第1の基本燃料噴射量演算手段と、吸気圧力に基づいて第2の基本燃料噴射量を演算する第2の基本燃料噴射量演算手段と、機関運転条件に応じて第1の基本燃料噴射量と第2の燃料噴射量との組合わせ比率を設定する組合わせ比率設定手段と、第1の基本燃料噴射量と第2の燃料噴射量とを前記組合わせ比率で加重平均しこの加重平均値に基づいて燃料噴射量を演算する燃料噴射量演算手段と、アイドル運転時に機関回転数と目標アイドル回転数との偏差に応じてアイドル補正量を算出するアイドル補正量算出手段と、前記アイドル補正量を前記組合わせ比率に応じて修正するアイドル補正量修正手段と、アイドル運転時に前記燃料噴射量を前記修正されたアイドル補正量により補正するアイドル補正手段と、を設けたことを特徴とする内燃機関の燃料噴射量制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/18
, F02D 41/08 330
, F02D 41/16
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