特許
J-GLOBAL ID:200903010604875065

レーザーダイオードにおける波長安定化のための温度補正回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山崎 行造 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-503931
公開番号(公開出願番号):特表平11-508408
出願日: 1996年06月19日
公開日(公表日): 1999年07月21日
要約:
【要約】レーザーダイオード電流の関数としてレーザーダイオード温度を制御するレーザーダイオード制御回路系。レーザーダイオードの動作電流の調整に直接に起因するレーザーダイオードのスペクトル出力の変化は、ダイオード温度の対応する変化によって相殺される。ダイオード温度調節回路系は、ダイオード動作電流の監視により、ダイオード温度を自動的に変化させる。或いは、例えば外部キャビティ共振に整合する周波数を保持するために、ダイオードのスペクトル出力を意図的に偏移させるようにダイオード電流を調節する場合、ダイオード温度調節回路系は、ダイオード温度を自動的に変化させて、同方向における付加的なスペクトル偏移を誘発する。その結果、反対方向における電流調整(これはダイオードの動作電流の振幅の大きな逸脱を防ぐ)が誘発される。
請求項(抜粋):
レーザーダイオードシステムであり、 レーザーダイオードと、 出力レーザービームを発振させるように可変駆動電流を前記ダイオードヘ供給する電流駆動手段であり、ここでレーザービームのスペクトル出力は、前記ダイオードの温度と前記ダイオードヘ供給された駆動電流との関数である電流駆動手段と、 前記電流駆動手段により前記ダイオードヘ供給された駆動電流の振幅を調整する駆動電流調整手段と、 駆動電流の振幅を検出する電流検出手段と、 前記ダイオードの温度を可変に調整し、前記電流検出手段に応答可能である温度調節手段とを備えるレーザーダイオードシステム。
IPC (2件):
H01S 3/133 ,  H01S 3/094
FI (2件):
H01S 3/133 ,  H01S 3/094 S

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