特許
J-GLOBAL ID:200903010606090812

無限減速比変速機の変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 義則 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-290343
公開番号(公開出願番号):特開平7-139608
出願日: 1993年11月19日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】【目的】 無段変速機と遊星歯車機構とを組み合わせた無限減速比変速機の変速制御装置において、コスト的に有利で、フェイルセーフが確実に成立する伝達モード切換制御を実現すること。【構成】 回転数をピトー圧により検出する無段変速機出力回転数検出手段jとトルク分割クラッチ入力回転数検出手段kを設け、各ピトー圧を作動信号圧とする油圧切換作動により、無段変速機出力回転数がトルク分割クラッチ入力回転数より高い場合はトルク分割クラッチのみを締結し、無段変速機出力回転数がトルク分割クラッチ入力回転数より低い場合は直結クラッチのみを締結する伝達モード切換制御弁mを設けた。
請求項(抜粋):
ユニット入力軸に接続された無段変速機および減速機と、無段変速機出力軸にサンギアが接続され、減速機出力軸にキャリアが接続され、ユニット出力軸にリングギアが接続された遊星歯車機構と、ユニット入力軸から遊星歯車機構のキャリアへの伝達経路の途中に設けられたトルク分割クラッチと、遊星歯車機構のサンギアからユニット出力軸への伝達経路の途中に設けられた直結クラッチと、前記無段変速機出力軸の回転数をピトー圧に変換するピトー管により検出する無段変速機出力回転数検出手段と、前記トルク分割クラッチの入力回転数をピトー圧に変換するピトー管により検出するトルク分割クラッチ入力回転数検出手段と、各ピトー圧を作動信号圧とする油圧切換作動により、無段変速機出力回転数がトルク分割クラッチ入力回転数より高い場合はトルク分割クラッチのみを締結し、無段変速機出力回転数がトルク分割クラッチ入力回転数より低い場合は直結クラッチのみを締結する伝達モード切換制御弁と、を備えていることを特徴とする無限減速比変速機の変速制御装置。
IPC (4件):
F16H 37/02 ,  F16H 61/12 ,  F16H 59:38 ,  F16H 59:40

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