特許
J-GLOBAL ID:200903010607331430

ガスタービン・エンジンの燃焼器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-258198
公開番号(公開出願番号):特開2003-074853
出願日: 2001年08月28日
公開日(公表日): 2003年03月12日
要約:
【要約】【課題】 逆火などの防止および低エミッション化を一層良く達成するようにしたガスタービン・エンジンの燃焼器を提供する。【解決手段】 複数個のベンチュリミキサ22を軸線22a3回りに放射状に配置すると共に、そのそれぞれの混合気生成通路22eに噴射口22f付近で縮径させて絞り部22e2を形成し、さらに空気取り入れ口22bに対して噴射口22fを前記軸線の円周方向にずらせ、よって混合気生成通路を前記絞り部22e2から噴射口22fにかけて前記円周方向に偏向させるように構成する。
請求項(抜粋):
コンプレッサで加圧された空気を圧送する空気供給路と気体燃料供給源に接続される複数個のベンチュリミキサを備え、前記複数個のベンチュリミキサで前記空気と気体燃料を混合して生成された混合気を燃焼室に供給して燃焼させ、生じた燃焼ガスでタービンを回転させて前記コンプレッサを駆動する一方、前記タービンの回転を出力軸を介して出力するガスタービン・エンジンの燃焼器で、前記複数個のベンチュリミキサのそれぞれが、前記空気供給路に接続される空気取り入れ口と、前記気体燃料供給源に接続される燃料取り入れ口と、前記空気取り入れ口と前記燃料取り入れ口に連続すると共に、混合気生成部で合流して混合気を生成する混合気生成通路と、前記混合気生成通路の終端で前記燃焼室に開口する噴射口とを備えるガスタービン・エンジンの燃焼器において、前記複数個のベンチュリミキサを前記燃焼室の中心軸線回りに放射状に配置すると共に、前記複数個のベンチュリミキサのそれぞれの前記混合気生成通路に前記噴射口付近で縮径させた絞り部を形成し、さらに前記空気取り入れ口に対して前記噴射口を前記中心軸線の円周方向にずらせ、よって前記混合気生成通路を前記絞り部から前記噴射口にかけて前記円周方向に偏向させるように構成したことを特徴とするガスタービン・エンジンの燃焼器。
IPC (2件):
F23R 3/28 ,  F23R 3/32
FI (2件):
F23R 3/28 B ,  F23R 3/32

前のページに戻る