特許
J-GLOBAL ID:200903010607825913

多段変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 吉武 賢次 ,  永井 浩之 ,  岡田 淳平 ,  勝沼 宏仁 ,  宮腰 健介
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-578047
公開番号(公開出願番号):特表2004-529297
出願日: 2002年03月27日
公開日(公表日): 2004年09月24日
要約:
本発明は、前置歯車装置(VS)に結合された駆動軸(1)と、後置歯車装置(NS)に結合された出力軸(3)と、前置歯車装置(VS)に作用する切換要素(A、B、C、D、E)と、後置歯車装置(NS)に作用する切換要素(M、H、L)とを備えた多段変速機に関する。少なくとも7つの前進段を入れ換え接続するために、切換要素(A、B、C、D、E、M、H、L)の選択的な切換によって、正に作動された切換要素によって或る速度段を次の高速段にあるいは次の低速段に入れ換えるために、その都度ただ1つの切換要素がしゃ断され且つもう1つの切換要素が接続されるようにして、駆動軸(1)の入力回転数(n)が出力軸(3)に伝達される。本発明に基づいて、前置歯車装置(VS)を、連結された2つの切換可能な前置歯車装置(VS1、VS2)と、最大でもう2つの切換不能な前置歯車装置(VSa、VSb)とから形成することを提案する。その場合、後置歯車装置(NS)は、前置歯車装置(VS)の出力回転数(nvs)で回転する連結軸(2)を介して、前置歯車装置(VS)に固く結合され、後置歯車装置(NS)に作用する少なくとも1つの第2切換要素(H)を介して、駆動軸(1)に結合できる。その場合、前置歯車装置(VS)の出力回転数(nva)は、前置歯車装置(VS)に作用する切換要素(A、B、C、D、E)の選択的な接続によって発生される。
請求項(抜粋):
前置歯車装置(VS)に結合された駆動軸(1)と、後置歯車装置(NS)に結合された出力軸(3)と、前置歯車装置(VS)に作用する切換要素(A、B、C、D、E)と、後置歯車装置(NS)に作用する切換要素(M、H、L)とを備え、少なくとも7つの前進段を入れ換え接続するために、切換要素(A、B、C、D、E、M、H、L)の選択的な切換によって、正に作動された切換要素によって或る速度段を次の高速段にあるいは次の低速段に入れ換えるために、その都度ただ1つの切換要素がしゃ断され且つもう1つの切換要素が接続されるようにして、駆動軸(1)の入力回転数(n)が出力軸(3)に伝達できる多段変速機において、 前置歯車装置(VS)が、連結された2つの切換可能な前置歯車装置(VS1、VS2)と、最大でもう2つの切換不能な前置歯車装置(VSa、VSb)とから形成され、後置歯車装置(NS)が、前置歯車装置(VS)の出力回転数(nvs)で回転する連結軸(2)を介して、前置歯車装置(VS)に固く結合され、後置歯車装置(NS)に作用する少なくとも1つの第2切換要素(H)を介して、駆動軸(1)に結合でき、前置歯車装置(VS)の出力回転数(nvs)が、前置歯車装置(VS)に作用する最大2つの切換要素(A、B、C、D、E)の選択的な接続によって発生される、ことを特徴とする多段変速機。
IPC (2件):
F16H3/66 ,  F16H37/04
FI (2件):
F16H3/66 Z ,  F16H37/04
Fターム (21件):
3J028EA09 ,  3J028EB09 ,  3J028EB13 ,  3J028EB15 ,  3J028EB31 ,  3J028EB37 ,  3J028EB66 ,  3J028FA06 ,  3J028FA12 ,  3J028FB03 ,  3J028FC13 ,  3J028FC16 ,  3J028FC26 ,  3J028FC27 ,  3J028FC62 ,  3J028GA01 ,  3J028HA14 ,  3J062AA02 ,  3J062AA09 ,  3J062AB06 ,  3J062AC02

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