特許
J-GLOBAL ID:200903010608859498

インクジェットヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山中 郁生 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-118517
公開番号(公開出願番号):特開平9-277517
出願日: 1996年04月15日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【課題】 圧電体に印加する駆動電圧のパルス幅と圧電体を加圧した際に発生するインクの圧力波がインク室の長さ分伝播するに必要な時間との間に所定の関係を具有させることにより、各圧電体を介して同時に加圧されるインク室の数に拘らずノズルから吐出されるインク滴の吐出速度を所定範囲内で均一化することができ、もって印字品質が良好なインクジェットヘッドを提供する。【解決手段】 圧電プレート6における圧電素子部7に印加される駆動電圧のパルス幅Pと、圧電素子部7を介してインク室2を加圧した際に発生するインクの圧力波がインク室の長さ分伝播するに必要な時間Tとの間に、n×T≦P≦(n+0.4)×Tの関係を存在させるとともに、かかる条件をもって各圧電素子部7を駆動するように構成する。ここに、nは奇数の整数(1又は3)である。
請求項(抜粋):
複数のインク室が形成されたキャビティプレートと、各インク室の上面を被覆するシート材と、各インク室に対応してシート材上に配置された圧電体と、各インク室に連通するようにノズルが形成されたノズルプレートとを有し、各圧電体に駆動電圧を印加してインク室を加圧することによりノズルからインク滴を吐出して用紙上に文字等を印字するインクジェットヘッドにおいて、前記圧電体に印加される駆動電圧のパルス幅Pと、圧電体を介してインク室を加圧した際に発生するインクの圧力波がインク室の長さ分伝播するに必要な時間Tとの間には、n×T≦P≦(n+0.4)×Tとする条件をもって前記圧電体を駆動することを特徴とするインクジェットヘッド。ここに、nは奇数の整数である。
IPC (2件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055
引用特許:
審査官引用 (1件)

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