特許
J-GLOBAL ID:200903010613041134
大断面の集成材
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小宮 雄造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-218057
公開番号(公開出願番号):特開平7-052110
出願日: 1993年08月10日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】【目的】未生育の間伐材を有効に利用でき、製作が容易で、所望の強度を有する大断面の集成材を提供すること。【構成】幅が集成材の幅Wと同じで所定の厚さを有する第1のラミナ11A1〜11A6を成木の原木(例えば、スプルース)からつくり、厚さが第1のラミナの厚さと同じで幅w1が集成材の幅Wよりも狭い第2のラミナ12を未生育の間伐材(例えば、すぎ)からつくり、複数の第2のラミナ12を並べることにより集成材と同じ幅の分割ラミナ層になるようにし、複数の第1のラミナ11A1〜11A6の間に、1以上の分割ラミナ層が存するように、第1のラミナと第2のラミナを重ね、多数のラミナを接着剤層Ba1、Ba2にて接合する。幅継ぎ面の接着剤層Ba2は必要に応じて省略できる。【効果】間伐材からつくった集成材の幅よりも狭いラミナ12を使っても、所望の引張、圧縮及び曲げの耐力を有する集成材を得ることができる。
請求項(抜粋):
幅が集成材の幅と略同じで所定の厚さを有する第1のラミナが成木の原木から作られ、厚さが第1のラミナの厚さと略同じで幅が集成材の幅よりも狭い第2のラミナが未成木の原木から作られ、第2のラミナを並べることにより集成材と略同じ幅の分割ラミナ層になるようにされ、集成材を構成する複数の第1のラミナの間に、1以上の分割ラミナ層が存するように、第1のラミナと第2のラミナが重ねられ、各ラミナが接着剤にて接合されていることを特徴とする大断面の集成材。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (4件)
-
特開平4-278304
-
特開昭63-224902
-
特開昭60-127104
前のページに戻る