特許
J-GLOBAL ID:200903010613497537

ミシンにて布を光学的に走査する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 武久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-004107
公開番号(公開出願番号):特開平5-003979
出願日: 1992年01月13日
公開日(公表日): 1993年01月14日
要約:
【要約】【目的】ミシン技術において、縫い目と布の裁断縁とのあいだの間隔を出来るだけ同じにするため、縫い目を布の裁断縁の形に自動的に合わせる「縁平行縫い」の要望に応える。【構成】布押えを囲む布面(A)の環状範囲を機械的可動部なしで光学的に完全に走査する光学結像系(20,26)を設け、この光学結像系の対物レンズ(25)が、針の垂直軸を囲みかつ結像面(B)に布面(A)の全環状走査区域の虚像を生成するように配置され、そして多数の像伝送性光繊維(26)を設け、その光入口端が布面の走査区域内の同心円周(33)の像(33a)を表す前記虚像の点に重なり、その光出口端が連続して読み取るべきセンサ行の素子と個々に光学的に結合されている。
請求項(抜粋):
布押えを囲む布面の環状走査区域を光学結像系により走査し、この光学結像系の対物レンズが上方から布面を指向し、この布面の線形範囲を循環して読み取り可能な光電センサ行に結像する、特に布縁の位置決めのためのミシン用センサ装置において、前記結像系(20,26;120,26)の対物レンズ(25;125,125a)が、針(11)の垂直軸心(N)を囲みかつ結像面(B)に布面(A)の全環状走査区域の虚像を生成するように配置されていること、そして多数の像伝送性光繊維(26)を設け、その光入口端が布面(A)の走査区域内の同心円周(33)の像(33a)である前記虚像の点に位置し、その光出口端が連続して読み取るべきセンサ行(40)の素子と個々に光学的に結合されていることを特徴とするセンサ装置。
IPC (5件):
D05B 21/00 ,  D05B 35/12 ,  G01B 11/00 ,  G02B 6/00 ,  D06H 3/08

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