特許
J-GLOBAL ID:200903010614419866

PSL放射線写真カセット用走査器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安達 光雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-107760
公開番号(公開出願番号):特開平6-043565
出願日: 1993年04月09日
公開日(公表日): 1994年02月18日
要約:
【要約】【目的】 光刺激発光(PSL)放射線写真で使用されるタイプでPSL基板(14)とそのキャップ(15)とから成るカセット(13)を走査するための走査装置を提供する。【構成】 この走査装置は、装置の中へカセットを受け取るための受取ステーション(30)と、カセット(13)を分離ステーション(40)へ輸送するための移送手段(101,102)とから成り、前記分離ステーションは前記基板(14)とそのキャップ(14)とを互いに分離するための手段を含み、走査装置はさらに、前記基板(14)を走査する走査ステーションを通り、消去ステーション(60)を経て、基板とキャップとを再び結合させる組立ステーション(70)へと続く経路(114,114a)に沿って、その間ずっと基板を平らな状態に維持しながら基板(14)をそれ自体の平面内で移送するための手段(103ないし112)から成る。このような配列によって、基板(14)上のPSL材料の層(16)のたわみが回避され、かつ小型の構造が提供される。
請求項(抜粋):
光刺激発光(PSL)放射線写真に使用されるタイプのカセット(13)を走査するための走査装置であって、カセットは平らで実質的に剛性である基板(14)とこの基板(14)のためのキャップ(15)とから成り、キャップ(15)は前記基板(14)に対して解放可能(17,18,19)に固定できて基板(14)の面に施与されたPSL材料(16)の層を光密的に覆っている、カセットを走査するための走査装置において、装置の中へカセット(13)を受け取るための受取ステーション(30)、カセット(13)を分離ステーション(40)へ輸送するための移送手段(101,102)を備え、前記分離ステーションは前記基板(14)とそのキャップ(15)とを互いに分離するための手段 ((41ないし48)を含み、前記基板(14)が走査される走査ステーションを通り、消去ステーション(60)を経て、基板とキャップとが再び組み合わされる組立ステーション(70)へと続く経路(114,114a)に沿って基板(14)を移送するための手段(103ないし112)を備え、前記キャップと基板がそれらの分離中に実質的に平行な関係を維持するように前記装置が配列されていることを特徴とする、カセットを走査するための走査装置。
IPC (3件):
G03B 42/02 ,  H04N 1/04 ,  G21K 4/00
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭63-259548

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