特許
J-GLOBAL ID:200903010614984520
光送信装置およびその制御方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-005512
公開番号(公開出願番号):特開2008-197639
出願日: 2008年01月15日
公開日(公表日): 2008年08月28日
要約:
【課題】多値位相変調方式に対応した位相変調お部よび位相シフト部の各動作を簡略な構成により安定化することのできる小型で低コストの光送信装置を提供する。【解決手段】光送信装置は、マッハツェンダ干渉計の各アームA,B上に位相変調部23A,23Bおよび位相シフト部26A,26Bを備えたDQPSK変調部2に、光源1から出力される連続光を与えてDQPSK信号光を生成するとき、位相変調部および位相シフト部のうちのいずれか一方に供給されるバイアス電圧のみに対して低周波パイロット信号を重畳するようにして、DQPSK変調部2から出力される信号光のモニタ結果を基に、位相変調部および位相シフト部にそれぞれ対応したバイアス電圧制御を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
連続光を発生する光源と、
該光源から出力される連続光を複数の光に分岐する光分岐部と、
該光分岐部で分岐された各光が入力される複数の光路と、
該各光路を伝搬する光をデータ信号に従って位相変調する複数の位相変調部と、
該複数の位相変調部に対して各々の動作点を調整するためのバイアス電圧を供給する第1バイアス供給部と、
前記各光路を伝搬する光の間に所定の位相差を付与する位相シフト部と、
該位相シフト部に対して位相変化のためのバイアス電圧を供給する第2バイアス供給部と、
前記各光路から出力される光を結合する光結合部と、を備え、
多値位相変調された信号光を生成して送信する光送信装置であって、
前記複数の位相変調部のうちの少なくとも1つに供給されるバイアス電圧、および、前記位相シフト部に供給されるバイアス電圧のうちのいずれか一方のバイアス電圧に対して、前記データ信号のビットレートに対応した周波数よりも低い周波数を有するパイロット信号を重畳し、他方のバイアス電圧に対しては前記パイロット信号を重畳しない低周波パイロット信号重畳部と、
前記光結合部から出力される信号光をモニタする信号光モニタ部と、
該信号光モニタ部のモニタ結果に基づいて、前記第1および第2バイアス供給部をフィードバック制御するバイアス制御部と、
を備えたことを特徴とする光送信装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G02F1/01 B
, G02F1/03 502
Fターム (7件):
2H079AA02
, 2H079AA12
, 2H079BA01
, 2H079BA03
, 2H079CA04
, 2H079EA05
, 2H079FA01
引用特許:
出願人引用 (2件)
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特開平3-251815号公報
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米国特許第7116460号明細書
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