特許
J-GLOBAL ID:200903010615113612

汎用V型内燃機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-011146
公開番号(公開出願番号):特開2000-213366
出願日: 1999年01月19日
公開日(公表日): 2000年08月02日
要約:
【要約】【課題】 燃料タンクを一体に備えるにも拘らず,各バンク及び気化器のみならず,燃料タンクの冷却をも効果的に行い得る汎用V型内燃機関を提供する。【解決手段】 第1バンクB1 及び第2バンクB2 間に気化器15を配置したものにおいて,燃料タンク25及びエアクリーナ24を両バンクB1 ,B2 間の谷部18の上方でクランク軸3の軸方向に沿って隣接配置し,両バンクB1 ,B2,燃料タンク25及びエアクリーナ24により,冷却ファン17を収容するシュラウド19内に連なる冷却風通路22を前記谷部18に画成する。
請求項(抜粋):
クランク軸(3)の軸端側からの正面視で,クランクケース(1)の上部にV字状に配置された第1バンク(B1 )及び第2バンク(B2 )間に,両バンク(B1 ,B2 )に混合気を供給する気化器(15)を配置し,クランク軸(3)の一端に固着された冷却ファン(17)を収容するシュラウド(19)を,これによりクランクケース(1)及び両バンク(B1 ,B2 )の正面を覆うように配設した,汎用V型内燃機関において,前記気化器(15)に供給すべき燃料を貯留する燃料タンク(25)と,前記気化器(15)の吸入空気を浄化するエアクリーナ(24)とを,これらが両バンク(B1 ,B2 )間の谷部(18)の上方でクランク軸(3)の軸方向に沿って隣接するように配置し,前記シュラウド(19)を,これが前記気化器(15)の正面を覆うように形成し,前記両バンク(B1 ,B2 ),燃料タンク(25)及びエアクリーナ(24)により前記シュラウド(19)内部に連なる冷却風通路(22)を前記谷部(18)に画成したことを特徴とする,汎用V型内燃機関。
IPC (4件):
F02B 75/22 ,  F01P 1/06 ,  F01P 5/06 505 ,  F02B 67/00
FI (4件):
F02B 75/22 E ,  F01P 1/06 Z ,  F01P 5/06 505 ,  F02B 67/00 L
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • エンジンの遮蔽装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-136239   出願人:日産自動車株式会社
  • 特開昭57-091312
  • 特開昭62-247157

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