特許
J-GLOBAL ID:200903010615886700

画像の拡大観察システム及びそのシステム用フィルタ組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-095776
公開番号(公開出願番号):特開平11-242443
出願日: 1998年04月08日
公開日(公表日): 1999年09月07日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 2次元的に配列された複数の画素を有する画像表示面に薄型レンズを使用して画像の拡大観察を行う場合に、モアレ干渉縞の発生を抑制する。【解決手段】 複数の画像拡大光学要素が周期性をもって所定のピッチで2次元的に配列されて画像を拡大透視観察する薄型の透明レンズ手段3を備える。レンズ手段は全体としての拡大倍率が1.01〜1.20であり、画像表示面1に対して観察者側に所定の間隔だけ離れて配置される。この所定の間隔は2mm〜40mm、レンズ手段に形成される複数の光学要素のピッチは0.023 〜0.25mmである。レンズ手段と画像表示面との間の所定の間隔を、画像表示面における画素の配列の周期性とレンズ手段の光学要素の配列の周期性に起因するモアレ干渉縞の強度が絶対値で0.15より大きくならないように、レンズ手段の光学要素のピッチとの関連で定める。
請求項(抜粋):
周期性をもって2次元的に配列された複数の画素を有する画像表示面における画像を拡大して観察するための画像の拡大観察システムであって、複数の画像拡大光学要素が周期性をもって所定のピッチで2次元的に配列されて画像を拡大透視観察できるようにする薄型の透明レンズ手段を備え、前記レンズ手段は、全体としての拡大倍率が1.01から1.20の範囲内であり、前記画像表示面に対して観察者側に所定の間隔だけ離れて配置され、前記レンズ手段と前記画像表示面との間の前記所定の間隔は2mmから40mmの範囲であり、前記レンズ手段に形成される複数の前記光学要素のピッチは0.023 mmから0.25mmの範囲であり、前記画像表示面における前記画素の配列の周期性と前記レンズ手段の前記光学要素の配列の周期性に起因するモアレ干渉縞の強度が絶対値で0.15より大きくならないように、前記レンズ手段と前記画像表示面との間の前記所定の間隔が、前記レンズ手段の前記光学要素のピッチとの関連で定められた、ことを特徴とする画像の拡大観察システム。
IPC (5件):
G09F 9/00 316 ,  G09F 9/00 321 ,  G02B 3/00 ,  G02B 3/08 ,  G02B 5/20
FI (5件):
G09F 9/00 316 C ,  G09F 9/00 321 Z ,  G02B 3/00 A ,  G02B 3/08 ,  G02B 5/20
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-053102   出願人:株式会社クラレ
  • 特開平1-239737
  • 特開平1-239737

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