特許
J-GLOBAL ID:200903010619323743

自動二輪車の前輪操向装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-169186
公開番号(公開出願番号):特開2002-029482
出願日: 2000年07月14日
公開日(公表日): 2002年01月29日
要約:
【要約】【課題】 スイングアーム式フロントサスペンション系とステアリング系とを備えた自動二輪車において、車体フレームを変更しても、スイングアームやリンク機構を共用可能にする。【解決手段】 キングピン(53)の中心線(P2)とステアリング軸(73)の中心線(P1)とがオフセットし、リンク機構(80)を構成する第1リンク(82)と第2リンク(84)との連結部分である関節部(85)を自在継手とした自動二輪車の前輪操向装置が提供される。上記自在継手は、車体フレーム(11A)の形状及び寸法を変更した際に生ずる上記ステアリング軸の位置ズレを吸収するため、該車体フレームの形状及び寸法を変更しても、スイングアーム(52)及び上記リンク機構を変更する必要がなく、共用することができる。
請求項(抜粋):
メインフレームと、該メインフレームに対して上下にスイング可能に取付けられたスイングアームと、該スイングアームにキングピンを介して左右旋回可能に取付けられた車軸ホルダブロックと、該車軸ホルダブロックに回転可能に取付けられた前輪と、前記車軸ホルダブロックから延びるナックルと、該ナックルに一端が連結され、他端が前記メインフレームに一体的に設けられたヘッドパイプに対して回転可能に取付けられたステアリング軸に連結されたリンク機構とを備えて、前記前輪の操向を行うようにした自動二輪車の前輪操向装置において、前記キングピンの中心線は、前記ステアリング軸の中心線に対してオフセットしており、前記リンク機構は、前輪の上下移動に対応させるためにくの字状に折曲げ自在なリンクであり、該くの字リンクを構成する第1リンクと第2リンクとを連結する関節部が自在軸継手で構成されている、ことを特徴とする自動二輪車の前輪操向装置。
IPC (2件):
B62K 25/24 ,  B60B 1/08
FI (2件):
B62K 25/24 ,  B60B 1/08
Fターム (6件):
3D014DD05 ,  3D014DD06 ,  3D014DD08 ,  3D014DD09 ,  3D014DE06 ,  3D014DE34

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