特許
J-GLOBAL ID:200903010619855117

転てつ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-315061
公開番号(公開出願番号):特開平6-156281
出願日: 1992年11月25日
公開日(公表日): 1994年06月03日
要約:
【要約】【目的】 誤った列車の走行によってポイント部の可動レールが無理に開かれる「割り出し」が起こっても故障しない転てつ装置を提供する。【構成】 転てつ装置は、駆動機構として油圧シリンダ7及びその動作を制御する油圧回路9を備えている。油圧回路9には電磁方向制御弁19a,19bが備えられ、その開閉制御によってシリンダ7の動作方向を決定するとともに、シリンダ室7a,7bを閉塞し、ピストンの位置を固定する。チェックバルブ21a,21bは、ポンプ15の送出圧力が規定値以上となった場合に開き、駆動油用タンク11に駆動油を還流する。シリンダ室7a,7bの各々にはリリーフバルブ23a,23bが接続され、油圧が設定圧以上となった場合に開いて駆動油用タンク11に駆動油を還流する。その設定圧力は、チェックバルブ21が開く設定圧力よりも高く、閉じている電磁方向制御弁19a,19bが強制的に開かれる圧力より低い値に設定されている。
請求項(抜粋):
ポイント転換用の可動レールを移動させる転てつ装置において、該転てつ装置の駆動機構として流体シリンダを用いるとともに、該流体シリンダのシリンダ室に通じる第1の流体通路に設けられ、前記シリンダ室を閉塞して前記シリンダのピストンの位置を固定する第1の圧力制御手段と、前記流体シリンダの前記シリンダ室に通じる第2の流体通路に設けられ、前記第1の圧力制御手段の閉塞を解除する流体圧力より低い流体圧力にて開弁する第2の圧力制御手段とを備えたことを特徴とする転てつ装置。
IPC (2件):
B61L 5/04 ,  E01B 7/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭57-191161

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