特許
J-GLOBAL ID:200903010620589188

電気粘性流体を用いた動力伝達機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工業技術院機械技術研究所長
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-107553
公開番号(公開出願番号):特開平7-293597
出願日: 1994年04月22日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【目的】 機構が単純になると共に、磨耗等の損傷がなく、機構の小型化が可能であり、さらに制御に要するエネルギー消費量が少なく、動力の伝達を連続的に制御することができる動力伝達機構を提供すること。【構成】 相互間に動力の伝達をすべき相対する2つの部材の表面を間隙を保って相対変位可能に配設し、表面を導電体で構成し、間隙11の一部分または全部を電気粘性流体13で満し、表面間に異なる電圧を印加し得る直流電気回路を備える。相対する二つの部材間に電気粘性流体13を保留する構造を設け、二つの部材の相対する表面を導電体とし、これを電極7として電源14に接続して電圧を印加する電極7の表面間の電気粘性流体13に電圧に応じた見かけ上の粘性の変化を生じさせ、電圧の制御により二つの部材間の動力の伝達を任意かつ簡便に制御する。
請求項(抜粋):
相互間に動力の伝達をすべき相対する2つの部材の表面を間隙を保って相対変位可能に配設し、前記表面を導電体で構成し、前記間隙の一部分または全部を電気粘性流体で満し、前記表面間に異なる電圧を印加し得る電気回路を備えることを特徴とする電気粘性流体を用いた動力伝達機構。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-308230
  • 特開平2-102928

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