特許
J-GLOBAL ID:200903010620699960

まぶたの開度検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-107296
公開番号(公開出願番号):特開平7-313459
出願日: 1994年05月20日
公開日(公表日): 1995年12月05日
要約:
【要約】【目的】人のまばたきを検出する際に、照明条件や対象となる人の顔の造り等の個人差の影響を受け難くする。【構成】1次元エッジ画像上で、エッジ値が正方向の極大値を持つ点Pi(i=0,1)と、エッジ値が負方向の極小値(絶対値は大)を持つ点Mi(i=0,1)とを算出する。検索の初期位置として、点P0と点M0を決定する。各々の検索の初期位置からより外側のエッジ極値点を検索するように、正の極値点は上方へ、負の極値点は下方へ検索する検索区間を決定する。検索区間内で、エッジ値の符号が反転しているか否かを判定する。点M0と点M1との間でエッジ値は常に負であるので、点P1と点M1とを新たな出発点とし、検索を繰り返す。P1より上方に、また、M1より下方には、新たなエッジ極値点が無いため、点P1と点M1とを境界点A、Bとする。そして、境界点A、B間の距離を計数して、まぶたの開度として出力する。
請求項(抜粋):
目を含む領域の濃淡画像を入力し、該領域においてまばたき方向の基準線上の画素の濃淡変化を表す1次元画像を抽出すると共に、前記1次元画像に基づいて前記基準線上の画素毎の濃淡変化の大きさを表す1次元エッジ画像を算出するエッジ画像算出手段と、前記1次元エッジ画像における濃淡変化の極値に基づいて上まぶたと眼球との境界を示す第1の境界点及び下まぶたと眼球との境界を示す第2の境界点を検出するまぶた検出手段と、検出した第1の境界点と第2の境界点との間の距離をまぶたの開度として検出するまぶた開度検出手段と、を含むまぶたの開度検出装置。
IPC (4件):
A61B 3/10 ,  A61B 5/11 ,  A61B 5/18 ,  B60K 28/06
FI (2件):
A61B 3/10 Z ,  A61B 5/10 310 Z

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